• No.62 自分を信じろ、でもGPSも使え

    25/09/05 17:28:19

    ② 金利の仕組み

    個人向け国債(10年=変動金利型10年)

    半年ごとに金利が変動(基準は固定10年国債利回り)。

    下限保証 0.05% がついているので、金利が極端に下がっても元本割れはしない。

    普通の10年国債(固定金利)

    発行時に決まった「利率(クーポン)」で満期まで固定。

    市場金利の変動によって債券価格は大きく上下する。

    ③ 売買・流動性

    個人向け国債

    原則10年満期まで保有。

    中途換金は可能だが、直前2回分の利子を差し引かれる(ペナルティ)。

    市場で売買することはできない。

    普通国債

    発行後は債券市場で売買可能。

    金利上昇局面では価格が下落、金利低下局面では価格が上昇。

    トレーディングや資産運用での売買が盛ん。

    ④ 申込方法

    個人向け国債

    銀行、ゆうちょ銀行、証券会社で 1万円単位から 申込可能。

    手数料はかからない。

    普通国債

    発行市場(入札)では大口の機関投資家が対象。

    個人は証券会社を通じて 既発債(二次市場) を購入。最低購入単位は100万円など大きめ。

    ⑤ 投資家にとっての特徴

    個人向け国債

    「元本保証・下限金利あり」なので安全性重視。

    長期で銀行預金より少し高い利息を得たい人向け。

    普通国債

    プロ投資家向けで価格変動リスクが大きい。

    金利見通しをもとに売買益を狙う人向け。

    👉 まとめると:

    個人向け国債10年は「安全・満期保有前提の長期貯蓄型商品」。

    普通の10年国債は「市場で売買される価格変動型の商品」で、個人も買えるが投資リスクは高めです。

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