• No.1 覆水盆に返らず

    25/09/04 22:32:06

    ■大企業と中小企業の所得格差が大きい

     そして、韓国社会の格差問題(大企業による雇用が少なく、大企業と中小企業の賃金格差が大きい)も考える必要があります。日本でも大企業と中小企業の賃金格差が問題になっていますが、その差は、「大企業を100とした場合の賃金格差は、中企業が約85〜90、小企業が約80」となっています。

     一方、韓国の場合は、『ハンギョレ新聞(日本語版)』の2024年11月11日の「若者が就きたがる仕事がなければ韓国の未来もない(2)」という記事によると、「大企業の労働者の平均所得は、中小企業労働者の2.1倍、20代は1.6倍、40代は2.2倍、50代になると2.4倍に広がる」とのことです。

     また、韓国は大企業による雇用創出が他国に比べて低いことで有名です。韓国では雇用300人以上を大企業、OECD(経済協力開発機構)は250人以上を大企業としますが、OECD基準で、その国の雇用において大企業雇用の比率は、OECD平均32.2%、日本40.9%、ドイツ41.1%、フランス47.2%、米国57.6%などです。

    (略)

    続く

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