韓国内需市場、30年の低迷「衰退期に突入」…OECD28位に転落

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25/08/08 19:58:21

韓国内需市場、30年の低迷「構造的衰退期に突入」…OECD28位に転落

2025年5月2日 9:30 
KOREA WAVE

写真/ソウル市内の大型マート(c)news1

韓国の内需経済が少子化や高賃金などの構造的要因によって長期的な低迷局面に入ったという診断が示された。内需消費の成長率は1996年をピークに29年間、徐々に下落し、国内総生産(GDP)に占める内需消費の比率も2002年以降、一貫して減少している。

大韓商工会議所は23日、「内需消費の推移および国際比較研究」という報告書を発表し、韓国内需市場がコロナ禍やインフレといった短期的要因ではなく、人口、雇用、産業など構造的要因によって衰退期に突入したと指摘した。

報告書によると、内需消費の年平均成長率は1988~1996年に9.1%でピークを迎えた後、1997年の通貨危機、2003年のカード危機、2008年の金融危機、2020年のコロナ禍といった4回の衝撃を経て段階的に低下した。直近では2020年以降1.2%まで落ち込んでいる。

また、GDPに占める内需消費比率も2002年の56.3%から、2021年には47.1%まで低下。これは1988年のソウル五輪を契機に消費が活性化し、一時は日本やドイツと肩を並べる水準に達したものの、その後減少傾向に転じたことを示している。

2023年時点で韓国の内需消費比率はOECD加盟38カ国中28位。経済規模が1兆ドルを超える12カ国の中ではオランダに次いで11位と低く、韓国より内需比率が低いのは人口1000万人未満のイスラエルやチェコ、スウェーデン、ルクセンブルクなどの小国だけだった。

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