• No.1 夢は追いかけるものではなく、作るもの

    25/08/05 16:44:27

    ただ、「企業規模によって危機意識や対応にも差がある」と隈川氏。中小や零細の写真事業者では、セキュリティーが脆弱化するサーバーの交換やメンテナンス時にサイバー攻撃を受ける被害も散見されるという。

    ■教師による盗撮事件も影響か

    一方で、写真の取り扱いに関する著しいモラルの低下も大きな課題だ。

    今年7月には、卒アルに載っている生徒の写真を悪用し、性的に加工された252人分の画像や動画がSNS上に投稿されていることが民間団体の調査で判明。さらには、教員らが女子児童を盗撮しSNSのグループチャットで画像を共有したとされる事件も明らかになった。

    「こうした事件が報じられる度に、卒アルを廃止しようという議論が巻き起こるのではないかと危惧している」。そう話すのは、写真販売システムを運営するITベンチャー「エグゼック」(東京)の古田貴也社長だ。「過重労働が指摘される教師の業務改善の観点もあり、卒アルの廃止や製本された卒アルの代替としてフォトブックのような簡易的なもので済ませようとする動きもある」という。

    ■卒アルにおけるAIの功罪

    卒アル制作に伴う教師の負担軽減を図ろうと、同社は生徒の顔をAIで選別する技術を活用し、卒アルに登場する生徒の回数調整を効率化するサービス「アルバムスクラム」を提供している。7月現在で全国3000を超える小中学校で採用され、卒アル制作の時間の大幅短縮に寄与するなど成果をあげている。

    続く

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