• No.22 匿名の老学者より

    25/07/27 03:02:01

    ふつつかながら一言申し上げたい。原爆を市民の上に投下したアメリカを極悪非道とするは尤もだが、日本(当時の大日本帝國)が一方的な被害者であるかのように語るのは、ささか日本の科学力を甘く見すぎている。ルーズヴェルト大統領の承認によりマンハッタン計画が始動したのは一九四二年一〇月であるが、これはナチスドイツのウランプロジェクトに触発されたものであった。このプロジェクトの存在は日本も密かに承知しており、海軍が一九四一年五月に京都大学の荒勝文策先生(原子核物理学者 アインシュタインの薫陶を受けた人である)に核分裂の技術を用いた新型爆弾の開発を依頼している。この研究はfission(核分裂)の頭文字を取ってF研究と称された(同時期に理化学研究所の仁科芳雄先生による研究も進められており、こちらは二号研究と称された)。原爆の開発を開始したのは日本の方が早かったのである。不幸にしてアメリカが先に開発に成功し、それが無辜の市民の上で炸裂したのだが、もしも日本やナチスドイツが先に開発に成功していたら、連合国に対して同じことをしなかったと言えるか。アメリカもそれを恐れたのである。ちなみに荒勝先生が研究に使用したサイクロトロンは戦後、米軍により琵琶湖に遺棄された。引き揚げられた話は聞かぬから、今も湖底に眠っているはずである。

コメント

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返信コメント

  • No.23 匿名

    25/07/27 03:20:35

    >>22
    遺棄されたのは東京湾で横浜沖だとも聞いたけど?

  • No.24 匿名

    25/07/27 03:21:56

    >>22
    阪大のは大阪湾?

  • No.25 どんぐりの背比べ

    25/07/27 06:13:45

    >>22
    アベスガか

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