息子を愛せない

中学2年生の息子と小学1年生の娘がいます。
息子が生まれてから今まで、息子を心から愛おしいと思ったことがないんです。
息子は難産で、生まれるのに48時間以上かかり、新生児のころから全く眠らず、常に泣いている子でした。
その後も育てるのに難しさを感じることが多く、疲弊した毎日の中、それでも自分の子だから可愛い、愛してると思いながら必死で育ててきました。
その感情が間違いだと気がついたのは、娘が誕生した時。
娘もあまり眠らない子ではあったけど、それも苦にならないくらい、可愛くて可愛くて、この子のためなら命を投げ出せると、本気で思います。
これが本当の子供に感じる無条件の愛なんだなと、息子への思いは、母親なんだから、こう思うべきと自分に言い聞かせていた思いだと気が付きました。
それでも息子にはそんな気持ちは表には出さずに、息子のやりたいことを、必死に応援しながら育児をしてきました。
その息子が反抗期にさしかかり、私に暴言やモラハラ紛いの言葉を投げかけるようになり、もう心が折れそうです。
そもそも愛せていない子供の暴言など、私には耐えられないものです。
息子の顔を見るだけで動悸と吐き気がします。
旦那は単身赴任で家にいません。
お前のこと嫌いと息子に言われれば、こっちこそ嫌いだよ、一度も愛したことなんかないと叫びたくなります。
それを必死に耐えています。
私は毒親なのでしょう。それを自覚しつつも、出口が見つからず苦しいです。