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25/06/25 12:55:30
東京高裁、原発大好き自民党に媚びて東電旧経営陣への賠償取り消し 東電旧経営陣の責任認めず 津波の予見可能性否定、株主側逆転敗訴―13兆円賠償命令取り消し・東京高裁2025年06月06日 東京電力福島第1原発事故を巡り、東電の株主らが旧経営陣5人に計23兆円余りを会社に賠償するよう求めた株主代表訴訟の控訴審判決が6日、東京高裁であった。木納敏和裁判長は「旧経営陣に津波の予見可能性があったとは認められない」と判断。4人に計13兆3210億円の支払いを命じた一審判決を取り消し、請求を棄却した。原告側は上告する方針。 一審は津波の予見可能性を認め、勝俣恒久元会長=昨年10月死去、清水正孝元社長(80)と武黒一郎(79)、武藤栄(74)両元副社長に賠償を命令。一方、清水氏を除く3氏が業務上過失致死傷罪で強制起訴された刑事裁判では無罪判決が今年3月に確定し、判断が分かれていた。 木納裁判長は、長期評価を「尊重すべき見解」としつつ、長期評価やそれを前提とした試算は、旧経営陣に敷地高を超える津波を想定した対策を速やかに指示するよう義務付ける根拠としては十分ではないと述べた。 その上で、最初に試算報告を受けた武藤氏への説明は、短期間のうちに巨大津波が襲来する切迫感や現実感を抱かせるものではなく、直ちに対策を進めなかった対応を「不合理と断じることはできない」と判断した。他の4人が切迫感を持たなかったこともやむを得ないとして、いずれも予見可能性を否定した。 【私見】 木納らは武藤氏らが受けた説明が原発の危険性を認識できるほどではないから賠償責任がないとしたが、そもそも原発自体が危ないものであり、原発を危険にさらす津波も地震も起きうるものであることは容易に想像できたはずである。しかし完全なイメージができていないのだから問題ないかのように言う木納ら東京高裁の言い分は、裁判所が自民党と癒着し、原発再稼働を強行していこうという意思の表れであるように感じる。原発再稼働から原爆保有を狙う高市早苗ら自民党極右グループのための判決であるというしかない。 参考記事 時事通信。
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No.23 主 他人のことをあれこれ言うな(でも自分も言いたい)
25/06/25 12:55:30
東京高裁、原発大好き自民党に媚びて東電旧経営陣への賠償取り消し
東電旧経営陣の責任認めず 津波の予見可能性否定、株主側逆転敗訴―13兆円賠償命令取り消し・東京高裁2025年06月06日
東京電力福島第1原発事故を巡り、東電の株主らが旧経営陣5人に計23兆円余りを会社に賠償するよう求めた株主代表訴訟の控訴審判決が6日、東京高裁であった。木納敏和裁判長は「旧経営陣に津波の予見可能性があったとは認められない」と判断。4人に計13兆3210億円の支払いを命じた一審判決を取り消し、請求を棄却した。原告側は上告する方針。
一審は津波の予見可能性を認め、勝俣恒久元会長=昨年10月死去、清水正孝元社長(80)と武黒一郎(79)、武藤栄(74)両元副社長に賠償を命令。一方、清水氏を除く3氏が業務上過失致死傷罪で強制起訴された刑事裁判では無罪判決が今年3月に確定し、判断が分かれていた。
木納裁判長は、長期評価を「尊重すべき見解」としつつ、長期評価やそれを前提とした試算は、旧経営陣に敷地高を超える津波を想定した対策を速やかに指示するよう義務付ける根拠としては十分ではないと述べた。
その上で、最初に試算報告を受けた武藤氏への説明は、短期間のうちに巨大津波が襲来する切迫感や現実感を抱かせるものではなく、直ちに対策を進めなかった対応を「不合理と断じることはできない」と判断した。他の4人が切迫感を持たなかったこともやむを得ないとして、いずれも予見可能性を否定した。
【私見】
木納らは武藤氏らが受けた説明が原発の危険性を認識できるほどではないから賠償責任がないとしたが、そもそも原発自体が危ないものであり、原発を危険にさらす津波も地震も起きうるものであることは容易に想像できたはずである。しかし完全なイメージができていないのだから問題ないかのように言う木納ら東京高裁の言い分は、裁判所が自民党と癒着し、原発再稼働を強行していこうという意思の表れであるように感じる。原発再稼働から原爆保有を狙う高市早苗ら自民党極右グループのための判決であるというしかない。
参考記事 時事通信。
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