国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 過去に「打てば打つほど感染する」などと投稿

匿名

石の上にも三年

25/06/11 11:37:20

国民民主党「須藤元気さんは反ワクチンではない」のウソ 「打てば打つほど感染する」投稿や、反対集会で「友人がワクチンで亡くなった」と涙声で熱弁の過去

2025.05.17
集英社オンライン

■「ワクチンで死者激増」「免疫力が下がる」など誤った情報を積極的に発信

元参院議員で元格闘家でもある須藤氏はダンスパフォーマンスなどの芸能活動でも人気を博していたが、それに負けず劣らず突飛なSNS投稿でも注目を集めていた人物だ。

コロナ禍の感染対策に対する尖った投稿や、コロナワクチンについて「打てば打つほど感染する」「免疫力が下がる」「死者激増」「帯状疱疹やインフルエンザが激増する」などの発信を続けてきた。

とりわけ怒りが広がったのは医療系のアカウントで、須藤氏を指した「反ワクチン」がトレンド入りするなど騒動になった。国民民主党はワクチン推進の政策を掲げており、須藤氏の主張との不一致も指摘された。

筆者が須藤氏の思想的な活動を初めて認識したのは22年の「ワクチン討論会」だ。

都内ホールで開催されたイベントは、討論会とは名ばかりの「ワクチン反対集会」。そこにゲストとして招かれた須藤氏は、接種との因果関係は分からないと前置きはしたものの、友人の死や議員仲間の体調不良を明かし、涙声でワクチンへの疑念を語っていた。「(自分が)元いた立憲民主党にワクチンの危険性を、野党第一党として言ってほしかった。言ってくれなかったのは悔しい」とも話した。

この界隈をつぶさに観察してきた筆者は、その後も様々な反ワクチンのイベントで須藤氏の姿を見かけることになる。昨年から開催されているデモ行進を伴う大規模イベントにも現れ、ワクチン反対派で有名な医師らと握手をかわすなど交流していた。

>>1に続く

コメント

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  • No.1 石の上にも三年

    25/06/11 11:38:22

    いっぽう、打算的な一面もある。

    一昨年には参政党の政治資金パーティーにゲストとして登壇。神谷宗幣代表との対談では、当時無所属だったこともあって、入党への「ラブコール」を受けた。同党は日本で唯一、ワクチン政策に反対する国政政党であり、オーガニック信仰なども須藤氏と近い。

    党員たちも「カップル成立」の流れに沸いて大歓迎した。しかし須藤氏は、「押忍(おす)!」と叫んで笑いではぐらかしながら、慎重に考えたい意向を示していた。

    昨年の衆院東京15区補選の演説でも、ワクチンの主張は封印し、江東区出身として「地元愛」を情熱的に語っていた印象だ。精力的に駆け回ったかいもあり、当選した酒井なつみ氏(立民)と僅差の2位で大健闘。無所属ながら彼の人気を証明することになった。それが、今回の国民民主党の公認にも繋がったのだろう。

    ■「WHO脱退」主張の大規模集会にも参加

    くら替えの衆院補選に落選した後も、「WHO脱退」を掲げた大規模集会に参加。握手や撮影に応じたり、派手な自転車で現れたりとサービス精神を見せていた。ただ、誰よりも観客を喜ばせるパフォーマンスができるのに、私が見てきたかぎりでは表立ってステージに立つことはなかった。

    議員でなくなり、そもそも無所属で何のしがらみもないはずの須藤氏だが、告知などに主催者側が大きく名前を載せることもなかった 。ワクチンについての過激な主張で製薬会社から提訴されている立憲民主党の原口一博議員や、川田龍平議員らが平気な顔で登壇し続けて激しく主張を叫んでいたのとは対照的だ。

    ワクチンには反対するが、先々を考えて表では控えめにしていた可能性もある。ここに須藤氏の打算的な性格が表れているようにも思える。

    続く

  • No.4 石の上にも三年

    25/06/11 11:40:01

    須藤氏の過去の発信や活動は明らかに科学的根拠に基づかない「反ワクチン」のそれであり、党が考える「反ワクチン」の定義やその審査は激甘と言わざるを得ない。活動家とも思える須藤氏の不確かな発信の数々に影響を受けた人が少なくないことは疑いようもない事実である。

    X上では、「ディープステート」「ウクライナ支援反対」など陰謀論者好みのワードが含まれた須藤氏の投稿なども次々に掘り起こされ、好奇の目にさらされている。

    ついでに釈明投稿により、ワクチン反対の勢力からも須藤氏は「裏切り者」扱いで、「やっぱり政治屋だった」などと非難されており、まさに四面楚歌の状況だ。

    党の方針に従うとの書面にサインしたからといって、過去をなかったことにはできない。公衆衛生に対する誤った認識への反省と謝罪を求める声も出ているが、須藤氏がその声に真摯に向き合うことはあるのだろうか。

    スルーしたりごまかしたりでは、新しい居場所での信用は得られないだろうし、国会議員としての再出発を目指す本人にとっても悪手に違いない。

    党も本人も、これほどの拒絶反応を予測していただろうか。大事な選挙を前に、国民民主党は自らブームに水を差すやっかいごとを抱えてしまった。

    https://shueisha.online/articles/-/253996

    【関連記事】
    「日本人はモルモット」ワクチンのデマを流す立憲・原口一博議員を製薬会社が提訴へ。過去には“生物兵器まがい”との発言も
    https://shueisha.online/articles/-/251959

  • No.13 知識は力

    25/06/18 08:40:03

    あんなに大好きだった山本太郎を裏切ってタマキンに擦り寄るとか賄賂でも受け取ったのかねw

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