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高速道路に車が”転落”も小学生2人を事故現場に放置し逃走 運転していた男を逮捕 無免許運転などの疑い 置き去りにされた児童は「親子でも親族でもない」 車両は他人名義であることが判明
6月1日午後、浜松市中央区で乗用車が橋の脇から東名高速道路に転落する事故がありました。運転していた男は事故の後、同乗していた小学生2人を現場に放置したまま逃走していましたが、2日午前、警察によって逮捕されました。
6月1日午後1時半頃、浜松市中央区初生町で車が東名高速をまたぐ橋の脇から東名・上り線の路側帯へと転落する事故がありました。
同乗していた小学生2人にケガはなかったものの、運転していた自称・御前崎市佐倉に住む無職の男(47)は2人を放置したまま現場から逃走を図っていて、警察が行方を追っていました。
そして、男を見つけた警察は6月2日午前10時28分、事情を聴いた上で道路交通法違反(無免許運転、危険防止措置義務違反・事故不申告)容疑で逮捕しています。
警察は現場から逃走を図った理由と共に事故の原因や当時の状況などを調べています。
転落事故を目撃し、男から直接話を聞いた人によりますと、事故直後、男は「一瞬寝た」と話していたということです。
また、捜査関係者によるとこれまでの調べで、車は男名義ではなく他人名義だったこともわかっていて、置き去りにされた児童とは「親子でも親族でもない」と見られています。
男は以前、運転免許を所持していましたが、約10年前に取り消し処分を受けていました。
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