漫画が「予言」「今年7月に大災難が起きる」、外国人客の訪日中止や延期相次ぐ

匿名

風が吹けば桶屋が儲かる

25/05/20 16:23:41

漫画が「予言」する大地震に不安増大、外国人客の訪日中止や延期相次ぐ
(CNN) 今年7月に大災難が起きるという漫画の「予言」を根拠として、日本行きをキャンセルしたり延期したりする外国人観光客が急増している。
地震予知は事実上不可能とされている。日本は相当大きな地震にも持ちこたえてきた実績があり、国民は大地震が起きるかもしれないという前提の下で暮らしている。
しかし大地震への恐怖をあおる投稿がSNSで拡散する中、特に東アジアの観光客の間で不安が増大した。
きっかけは、たつき諒さんの1999年の漫画「私が見た未来」。同作品は、2011年3月の大災害を「予言」して、実際に同月、東日本大震災が発生した。
21年に出版された同作品の「完全版」は、「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と主張する。

東アジアではたつきさんの作品が注目され、たつきさんが夢の中で未来を予知できると信じるファンもいる。

たつきさんが漫画に描いた夢の中の出来事は、現実の出来事に非常に近いものもあった。

たつきさんは、11年の大震災の予言(あるいは偶然の一致)をきっかけとして、日本だけでなくタイや中国などでも注目された。出版社によると漫画は90万冊が売れ、中国でも出版されている。
たつきさんはダイアナ元妃の死や、ロックバンド「クイーン」のボーカルだったフレディー・マーキュリーの死、さらには新型コロナウイルスの流行も予言していたとファンは主張する。一方で、予言というにはあまりに曖昧(あいまい)すぎるという批判もある。
漫画の表紙には「大災害は2011年3月」の文字があり、東北地方をマグニチュード(M)9.0の地震が襲う10年以上前に、たつきさんがこの地震を予知していたと思わせる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d081156f87758d30bb2dd74971a520bd61529e2

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