娘が幸せになるのが許せない母親って本当にいるの？ へのコメント（No.62）

うちの場合は、自立することを許されない感じだった。今でもそう。

女らしいものや、大人の女性が使うようなものを私が使うと馬鹿にして、「なに色気づいてんの」「そんなの誰に見せるつもり？」って辱める感じが常にあった。
軽いワキガだったんだけど、小学生の時に友達に言われて制汗剤を使いたくて母に言ったら、「子供がそんな物使わなくていい」と言われ、中学でも使わせてもらえず、先生に相談したら先生が個人的に無香性の制汗スプレーを用意してくれて、みんなで使えるように女子トイレに置いてくれた。

スポブラも中学に入ってからやっと買ってもらえて、高校生になってもずっと小さなスポブラを使ってた。
お年玉で買ったカップ付きのブラは、「こんなのわざわざ金出して買ったの？イヤらしいね、誰に見せるつもり？」と侮辱され、いつの間にか失くなってた。

髪を伸ばしても「似合わないよ、オカマみたい」と言われ、首の後ろを刈り上げるようなベリーショートが一番カッコいい、一番似合う、と言われ続け、言う通りにしないとめちゃくちゃ不機嫌だった。

結婚すると決めて旦那を挨拶に連れて行ったら、「やめといた方がいいと思うよ、あの子は何もできないんだから、一緒に生活するなんて無理よ」「あの子は家で何もしてこなかったんだよ？結婚生活なんて耐えられないと思うからやめた方がいいと思うよ」と、私に隠れて旦那に話してるのを聞いた。
私が何もしなかったんじゃなくて、私が何かをするのを許さなかったくせに。

母は私に今でも言うよ。
「あんたは結婚なんてやめて、ここ（実家）からお勤めして、子育てしたらいいんじゃないの？その方があんたも孫ちゃんも旦那さんも幸せだと思うよ。結婚しなくても幸せに暮らしてる人いっぱいいるよ？旦那さんも一人の方がゆっくりできるでしょ。うちなら部屋も余ってるんだから離婚して戻ってきなよ」
って。怖過ぎるでしょ。