• No.38 進むべき道がある

    25/04/28 00:55:34

    今。
    結婚して家出て、実家に父と母二人で暮らしてたんだけど、母の病気が急に悪化して亡くなっちゃった。
    父は割と自分のルールで生きるタイプ。がなり立てたりはしないけど、こうと決めたら梃子でも動かない。お金使わずにとっておくタイプ。旅行とか全然しないし、家具とか服とか多少ダメになっても買い替えずに使い続けてた。
    母は父に合わせて割と不自由な暮らしを苦労してたと思う。父はタバコ吸ってたし、母の病気に多少なりとも影響してたんじゃないかと今でも思ってる。

    残された父には、週に1回くらいのペースで様子見に行って、一緒にご飯食べたりしてる。
    その度に楽しそうに雑談したり愚痴こぼしたりする父と会話して、誰もいないと会話がないな、とさみしがる父の話を聞いて、はいはいまた来るね、と返す度に、こういうやりとりを母に対してもっとしてあげたかったと何度も思う。
    子供の頃の思い出は父にはあまりないけど、お母さんには、旅行に一緒に行ったり、公園で一緒に遊んだり、レストランでおいしいご飯食べたり、思い返せばいくらでも出てくる。
    こういう思い出のお返しをもっとしたかった、と思うのに、その相手がもういないのが口惜しい。生きているうちにしておけばよかった。
    父と笑顔で食卓の機会を重ねるたびに、あなたがもっと気を付けていればお母さんはもっと長生きできたんじゃないかと、とっても嫌な想像がたまに湧いてくる。そんなはずはないんだろうけど。
    今はもう、お仏前にお菓子を並べるくらいしかできない。涙は出ません。

コメント

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返信コメント

  • No.55 知識は力

    25/07/13 22:42:03

    ママスタのまとめに書いてある「実家のお父さんに会ったとき」に「お母さんの思い出に浸り、思い出す」って、多分私の>>38じゃないかと思うんだけど、父と仲良く思い出に浸るみたいな穏やかな心情を書いたつもりじゃなかったんだけどね。
    父には父なりにパートナーを失った寂しさがあるとは思う。でも自分主体で、今の生活が不便、家に誰もいなくて寂しい、しか言わない。
    そんな父の世話をして世間話に付き合って、でも本当はこういうことをお母さんにもっとしてあげたかったのにもうできなくて、それができなくなったのは目の前の父のせいかもしれないと思うと嫌になるし、そんなことを考える自分がもっと嫌になる。
    っていう、父と私で同じ母の思い出に浸っているはずが全然違う思いを抱いている、っていうのを言いたかった。蛇足でごめんなさい。

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