実家介護を一切手伝わない専業主婦の義姉 へのコメント（No.281）

介護ヘルパー経験あり。
主のご両親が遠方で2人暮らし、父が脳梗塞後遺症で要介護3、母の介護認定不明。
主と兄の3人で通いの介護している。
両親は家を離れたくない。
実子3人では手が回らないので長兄妻/義姉にも加わって欲しいが義姉は拒否。という状況。
先ずやるべきは
ケアマネと実子とで本人達の自立度や家族の状況で在宅介護が可能か、ならばその介護度でどこまでサービスが可能か、介護計画を綿密に立てる。
同時に両親の財政状態も把握し自費サービスの導入や入所も考える。
トピのみだとサービス利用状況が明確でないが、父の排泄/入浴の自立度が低そうだし、交通費等で実子での(義姉を数に入れたにしても)通い介護は長く続けられないのは明白。
訪問と通所や短期滞在サービスを利用しつつ入所を視野に入れるのが現実的。
自宅に留まりたがる高齢者は多いが、バリアフリー化や調理器の電化等々住宅改修してない自宅では事故/転倒、火事、溺水が起こりやすい。認知症なら徘徊も。また介護疲れが長期化する程に家族関係が悪化しやすい。
施設入所は“姥捨て”ではありません。高齢者の安全に配慮した設計と24H見守りがある施設で過ごすのは本人にも家族にも安心と気持ちの余裕をもたらすものです。
実子が嫁が、誰がどれだけやってやった、やってくれない、でなく互いに出来る事出来ない事を冷静に話し合い、精神衛生を健全に保ちながら要介護者が安全に過ごせる道を探るのが、介護を乗り切るコツと思います。