ペットボトルに漂白剤を入れて義父を殺害しようとしたか　３７歳の女を逮捕

義理の父親の部屋にあったペットボトルに、漂白剤を入れて殺害しようとしたとして、３７歳の女が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕された兵庫県豊岡市の無職・大野彩乃容疑者（３７）は１６日、同居する７８歳の義理の父親の外出中に、部屋に置いてあった水の入ったペットボトルに漂白剤を入れて、殺害しようとした疑いが持たれています。
義父が１７日朝にこのペットボトルに入っていた水を飲もうとしたところ、喉につっかえるような感覚があったため嘔吐し、その後、この水を警察署に持ち込んだことで事件が発覚しました。
大野容疑者は警察の調べに対し「漂白剤を入れたことに間違いありません。義理の父を絶対に殺してやるというよりも、死んでも構わないという決意でした」と容疑を認めているということです。
義父に生命に関わるような健康被害は確認されていません。
警察などによりますと、大野容疑者は普段から義父のことをよく思っておらず、嫌っていたということです。