中2の学習までで止まってる新高2、大学は無理でしょうか？ へのコメント（No.19）

>>5
偏差値ってのは「その試験を受けた子たちのなかでの立ち位置」を数値化したものなんだよ。
高校受験は学力の高い子から学力の低い子まで玉石混交だから偏差値は高く出る。
大学受験は高卒で就職する子や専門学校へ行く子たちが受けないから、高校受験の時より学力の高い子たちの割合が大きくなるので偏差値が低く出る。
さらにその中でも大きく分けて３つの会社の模試があり、難関大学を目指す子から中堅下位大学を目指す子まで住み分けされており、それぞれの模試の偏差値も変わってくるんだよ。

①駿台模試=最難関大学を目指す子が受ける模試。いちばん偏差値が低く出る。

②河合模試=最難関から中堅大学を目指す子が受ける模試。受ける人数が多いので偏差値に信憑性がある。偏差値は駿台模試より+5くらい高く出る

③進研模試=トップ高校の生徒は受けない。問題が簡単なので受けても意味ないから。大学受験をしない学力層の生徒も学校で受けさせられる。故に偏差値がものすごく高く出る。なのでこの模試の偏差値を鵜呑みにしてはならない。

パスナビに掲載されてる偏差値は河合模試のもの。大学受験において偏差値を言う(書く)場合は、まずは河合模試を受けてそれで出た偏差値を言おう(書こう)。
ただ、今の時点で中2の問題をやってるようじゃ進研模試でさえボロボロだよ。話にならない。
偏差値50〜60の大学行きたいだなんて、悪いけど臍が茶を沸かす。
どうしても行きたいなら浪人は覚悟だよ。