急上昇
どんな困難でも乗り越えられる
コメどころの北海道空知管内で、ふるさと納税のコメに注文が殺到している。深川市では注文を受けた2024年産米を確保できず、一部を発送できない事態に。他自治体も事前に返礼品用の在庫を増やしたり、早くも25年産米の申し込みに切り替えたりして対応している。
深川市の本年度の寄付額は4日現在で15億7400万円と前年度の約2.5倍に達し、大半がコメだった。発送できなくなったのは約2万件で、コメ計190トン分。各地でコメの集荷競争が激化し、一部の取り扱い事業者が24年産分を確保できなくなったという。
対象者にはメールで代替策を提示し、10月以降に25年産米を受け取るか、寄付額に応じた別の返礼品に変更するよう求めている。市は「大変申し訳ない。事業者との連携を密にし、再発防止に努める」とする。
節約志向やコメの品薄感を背景に、ふるさと納税のコメ人気はさらに高まっている。寄付額の9割以上がコメという月形町は本年度の寄付額が8億円を超え、過去最高だった20年度の3億2千万円を大きく上回っている。
同町は需要増を見越して24年産米の収穫前から月形町農協と調整し、返礼品用のコメとして例年の約2倍の約450トンを用意。全量が昨年末で完売し、現在は25年産米の申し込みのみ受け付ける。同町は「完売はこれまでにないことだ」と驚く。
岩見沢市も昨年末に一部事業者で24年産が完売し、現在はいわみざわ農協産のゆめぴりかなどを受け付ける。
一方、三笠市はコメの継続的な確保が難しいと判断し、昨年4月から返礼品の人気メニューの一つだったコメの定期便の受け付けを停止。昨年末には、24年産米の返礼品が全て完売した。同市は「寄付額を増やすためにも受け付けたいが、品物がなくどうすることもできない」とこぼす。
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