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- 25/01/21 12:06:27
25/01/20 10:40
3人目の犠牲者が出てしまった。
兵庫県の斎藤知事の告発文書を調査する県の百条委員会のメンバーだった前県議の竹内英明氏(50)が亡くなったことが19日判明。自殺とみられる。
竹内氏は18日夜、自宅2階の書斎で意識のない状態で家族に発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書などは見つかっていないという。
告発文書によって問題が明るみに出て以降、竹内氏は斎藤氏追及の急先鋒だった。ところが、昨年11月の県知事選の期間中、ネット上で竹内氏への誹謗中傷が拡散。投開票日の翌18日に「一身上の都合」を理由に職を辞した。
■家族までもが精神的に参ってしまった
ある県議が言う。
「SNS上でデマや誹謗中傷が広がり、彼の家族までもが精神的に参ってしまった。知事選の期間中、『斎藤知事は百条委員会にハメられている』と信じ込んだ人から相当、攻撃されたといいます。辞職した後、たまに連絡を取っても『なかなか前向きにはなれない』と、ほとんど家から出られない状態のようでした。地元の有名高校から早大へ進学し、国会議員秘書や政党職員を務めるなど非常に優秀な人でした。人脈も豊富で県職員からの信頼も厚かっただけに、本当に残念でなりません」
竹内氏が誹謗中傷に悩まされていたのは明らかだが、〈警察から任意聴取を受けていた〉〈近く逮捕予定だった〉など、この期に及んで根拠不明の投稿が拡散し続けている。複数のメディアは19日、県警幹部が取材に「そんな事実はない」と否定したと報じた。
こうした状況を放置し、助長したのは斎藤知事に他ならない。百条委のメンバーや家族への誹謗中傷に歯止めをかける努力どころか、今に至るまで静観を決め込んだまま。実に罪深い。
>>1につづく
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他人の価値観に左右されず、自分を信じろ