子ども4人も育てあげた祖父母が、最後は施設に入った へのコメント（No.77）

親戚の女性は男の子二人いた。
次男が生まれすぐにシンママになりそれ以来女手一つで必死に子供を育てた。
息子は二人とも結婚し、長男は近くに住み孫も生まれた。
孫は頻繁にその女性を訪ねて来ていて、若いころ苦労した分老後は幸せに過ごしているのだろう、と思っていたら行政より手紙が来た。
「認知症で一人で生活できないから面倒みてしてほしい」と。
うちに手紙が来たってことは息子達も孫たちもその人を面倒見ることを拒否したんだ、と思った。
うちは自分の親と義両親の面倒を見ていたから「これ以上無理」と回答したけど、その人の兄弟姉妹や甥姪、誰も手を差し伸べなかったらしく、その人がその後亡くなったことを誰も知らなかった。
必死に育てた息子達、頻繁に来てくれていた孫達や仲の良かったはずの兄弟姉妹にさえ見捨てられちゃったなんてつらすぎるね。