小学生の通知表やテストの点数で。 へのコメント（No.40）

小学生の成績くらいでっていうけど、寧ろ小学生だからこそ、そういうやり方が適してるんじゃないかな。

『勉強は誰の為でもなく自分の為』って理屈を、心の底から納得する形で理解するのは、小学生にはまだ難しいと私は思ってる。子どもは大人よりも1日1日の体感時間が長いから、たった1年先の事だって子どもからしたら遠い未来に感じられるだろうし、ましてや何年も先の将来の為に今やりたい事を我慢するとか、そういう長期的なスパンでの自制は難しいと思う。大人が考えている以上に。

だからこそ、「とりあえず次のテストまで頑張ったら何か良いことがある」っていう、短期的な小ゴールが効くんだよ。

うちでは、今書いたような理屈を子ども本人にも説明した上で「テストで100点取った時のご褒美は小学生まで」って予告してある。中学生になるまでには「自分の為に勉強してる」んだって事をちゃんと自覚できるようになっていて欲しいと伝えてあるし、その為の誘導も日々サブリミナル的に刷り込んでる。