音楽って、自分の心に届くから好きなんじゃないの？

知人の「自分は音楽に精通してます」感がすごく嫌。
私はある歌手が好き。デビュー以来、人間性、声質、届けたいという感情が乗っている歌い方、歌詞やパフォーマンス全てが私の心にぶっ刺さり唯一の存在として尊敬し応援してる。

知人は私がその歌手を長年大好きなことを知ってからいちいち評価する。
「新曲の歌声はファルセット中心で透明感があってよかったよね！この発声方法はデビュー時はまだ出来てなかったのね。今は何かを掴んだね、伸びやかで声の中に芯があるわ。特に～～のところ、あそこの音程を歌えるようになったのは評価できるわ」
‥知人は音楽に精通しているわけではない一般人です。この歌手を知ったのは私が好きだと言ってから。
「人は成長すると思う、完璧じゃなきゃデビューしちゃダメなのかな、デビュー時からも充分うまいし、進化を止めないだけ、技術的なことはわかんないけど心に届くから好き」
って言ったら「ふっ」て笑われたの。
何もかも完成された状態、完璧で一ミリも音程を外さない歌手じゃなきゃいつまでも分析されちゃうのかな