• No.1 みんなでゴール

    24/08/02 10:36:33

    1988年のソウル五輪、2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会は、韓国を世界にアピールする舞台装置であり、国民の士気高揚にもつながった。

    だが、そんなスポーツの役割は、過去のものになりつつある。

    「サッカー、お前もか…」

    4月27日に配信された「朝鮮日報」(電子版)の見出しに、悲哀がにじんだ。

    サッカー男子のパリ五輪最終予選で、韓国は準々決勝でインドネシアに敗れ、出場を逃した。見出しは、さらに続いた。

    「没落した韓国スポーツ界、パリ五輪選手団の規模はここ48年間で最小」

    「常連」のバスケやバレーなども、出場を逃したのだ。(略)

    スポーツ界が再浮上する手立てはないのか。仁憲高校のシン・ジョンソクさんは愛好者を増やすことが欠かせないと語る。「一握りのエリート校だけでなく、クラブチームも含め、裾野を広げることが大切だ」

    同校のバスケ部には1人、ナイジェリア出身の父を持つ選手がいた。

    日本代表チームでは近年の傾向として、男子の八村塁、女子の馬瓜エブリンら、親が外国にルーツを持つ選手たちが存在感を放つ。サッカー男子でパリ五輪切符をつかんだU23代表もアジア予選で23人中4人がそうした選手たちだった。韓国はそんなケースは少ないという。

    シンさんは「これまでは移民系の選手を代表に入れることにアレルギーがあったが、多様性、共生が叫ばれる時代になり、国民の意識も変化しつつある」。

    元女子代表のチョン・ジュウォンさんも、賛同する。コーチを務めるウリ銀行にも小学生年代の下部組織を作った。

    「選手や、元選手たちが指導すれば、基礎から学べて上達するスピードも早くなる。うまくなれば、バスケが楽しくなるし、クラブチームからエリート系の部活に入る子が出てくれば、理想的だ」

    GLOBE+
    https://globe.asahi.com/article/15295777

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