雨天決行にブチ切れ
福島の“帰還困難区域”に侵入したと思われる動画がネット上に投稿され、住宅のタンスの中を物色するなどの迷惑行為が物議を醸している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47b4f3d0f78ebaccb534a4b8b937bcf52ababa2c
ネット上で物議を醸す動画は、福島県の“帰還困難区域”と思われる役場や学校に侵入し、そこで行われた迷惑行為の数々だった。
投稿された動画には「俺たちに叫んでいるぞ」「警備員が近くにいる」といった“実況”も記録されている。
問題の動画は22日、複数の外国人がSNSに投稿したもの。撮影したと思われるのは、13年前の東日本大震災による原発事故で“帰還困難区域”となった地域、福島県双葉町(ふたばまち)だ。
黄色い防護服を着た人物が侵入したのは学校。カメラを案内するように教室に入ると、机にはランドセルなど子どもたちの持ち物が当時のまま残されていた。
防護服の人物は、頭を抱えるようなポーズを取る。
FNNが3年前に取材した旧双葉南小学校の映像と比べてみると、壁には剥がれそうな教育目標の紙があるなど、教室の特長がよく似ているのが分かる。
さらに別の動画では、外国人男性が双葉町の旧役場と思われる施設にも侵入し、我が物顔で町長室に入ったかと思えば、町議会の議場にまでズカズカと足を踏み入れていく。
外国人男性が旧役場をうろうろと歩き回っていると、現場に駆けつけた警備員を発見し、「俺たちに向けて叫んでるぞ」と言って逃走を始め、警備員がいない裏口から逃げて行った。
動画の中には、一般の住宅の子供部屋に立ち入る姿や、さらにタンスの引き出しを開け、指輪などの装飾品を物色するような様子を映したものもあった。
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