【韓国】ウェブトゥーン(Webコミック)事業の収益性が悪化　上位10社中8社が赤字 へのコメント（No.1）

競争エンターテインメントであるショートフォームコンテンツの人気がウェブトゥーン利用減少の主要な人に挙げられる。チックトックの今年4月、国内総利用時間（アンドロイド基準）は3930万7238時間で、5年前より3倍以上増加した。最近ショーツなどショートフォームコンテンツを強化したYouTubeの使用時間も増え続けている。今年４月、１２億３５３８万９７８３時間で２年前より１５．５％増加した。昨年12月、YouTubeはカカオトークを抜いて国内でユーザーが最も多いアプリ1位に上がった。

○国内ウェブトゥーン市場はレッドオーシャンです

ウェブトゥーン消費の減少にも国内ウェブトゥーン流通供給量は増え続けている。韓国漫画映像振興院によると、国内流通（重複含む）ウェブトゥーン数は2022年1万2273個から昨年2万139個に1年新しい64.1%増加した。業界関係者は「コロナ19で市場が熱い時、ウフ・シクスン登場したウェブトゥーン製作会社が「レッドオーシャン」に陥った」とし「反転を狙う製作会社が新作をずっと出してみると、供給物量がなかなか減らないようだ」と説明した。

業界では国内ウェブトゥーン市場がこれ以上成長しにくいと見ている。人口を勘案する際に追加で流入する潜在顧客自体が多くないという説明だ。ウェブトゥーン製作会社リアルドローのチェ・サンギュ代表は「国内ウェブトゥーン利用者数はすでに高点をとり、消費者一人当たりウェブトゥーン利用時間も限定的」とした。

企業が海外に目を向けているが、輸出環境も緑緑ではない。海外市場の扉を叩く企業比率は２０２０年５６．７％から２０２２年４３．６％にむしろ下落した。メーカーが零細なので海外市場開拓が容易ではないという説明だ。

韓国コンテンツ振興院のアンケート調査によると、ウェブトゥーン輸出のために「通訳および翻訳支援が必要だ」と答えた割合が５３．２％（複数回答）で最も高かった。以下は「海外バイヤー・流通会社とネットワーク構築」（４６．８％）、「海外市場調査および市場情報提供」（４２．９％）などだった。

キム・ジュワン記者
https://v.daum.net/v/20240614184301757