借り物競走
【読売新聞】元日の激震から1日で半年。能登半島地震の被災地は、復興を信じ、一歩ずつ進んできた。しかし、今も2000人超が避難を余儀なくされ、先を見通せない日が続く。
気温30度を超える日もあり、暑さが体にこたえる。最近、エアコンが設置されたが、「私、暑がりやから。熱中症が心配」。真夏を前に不安は尽きない。
同校近くの自宅で、夫の達矢さん(当時75歳)と居間にいた時、激しい揺れに見舞われ、屋根の下敷きになった。約7時間後に救出され、全身に打撲を負った。46年連れ添った夫は、帰らぬ人となった。
長年、輪島塗の営業・販売に携わり、家では穏やかな人だった。仮設住宅に入って生活が落ち着いたら、お寺に預けた遺骨をお墓に納めたいと願うが、その一歩が遠い。「今日明日のことしか分からんけど、今は仮設に入るのが生きる希望」
石川県内では、約2300人が避難生活を続けている。完成した仮設住宅は6月27日時点で、計画(6810戸)の約7割の4943戸。半年時点で計画の9割超が完成し、避難者も200人以下だった2016年の熊本地震に比べ、復旧・復興の歩みは遅い。
県担当者は「建物や水道、道路の復旧工事もあり、作業員が不足している」と話す。県は8月中の仮設住宅の建設完了を目指すが、9月にずれ込む恐れもある。
酷暑の中で避難生活が続けば、災害関連死のリスクも増す。県内の自治体が認定した災害関連死は計52人。読売新聞の調べでは、自治体への申請数は、認定分も含め、少なくとも221人と増え続けている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240701-OYT1T50002/
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