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- 24/05/15 21:12:37
平塚市総合公園のふれあい動物園で公開が始まったカピバラの「ガンモ」=2024年5月2日、平塚市大原、足立朋子撮影
【神奈川】カピバラが平塚市の総合公園に帰ってきた。昨年8月の初代の急死以来、空き家となっていたカピバラ舎に久々に主役が戻り、のんびりとたたずむ姿に早速子どもたちが駆け寄っている。
初代は、2019年に藤沢市の民家から逃げ出し、半年間湘南地域を放浪して話題となった「カッピー」。
保護された後、2年前の4月から平塚市が公園内の無料動物園で公開を始めて大人気だったが、昨夏に食欲がなくなり、死んでしまった。
追悼期間を経て、市の委託で動物園を運営する民間業者と市で「後継者」を探していたところ、千葉県内の飼育員養成のための専門学校にいたカピバラを譲ってもらう話がまとまり、公開にこぎつけたという。
2歳のオスで、がんもどきを思わせる色合いから「ガンモ」と名付けられた。飼育員に体をなでさせるなど温和な様子だという。飼育員の大越知美さんは「まずは健康に気をつけて、末永くみなさんに可愛がってもらいたい」と話していた。(足立朋子)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS5G4HGZS5GULOB00YM.html?iref=sp_ss_date_article
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