- なんでも
- リレー
- 24/05/11 13:23:12
過去に世間を騒がせたニュースの主役たち。人々の記憶が薄れかけた頃に、改めて彼らに光を当てる企画といえば「あの人は今」だ。今回紹介するのは、2010年に「たばこを吸う2歳児」として話題になった、インドネシアの赤ん坊のその後である。
この子の名前は、アルディ・スガンダ君。インドネシアの南スマトラ州に住む、まだ2歳の男の子だった。
「2歳でチェーンスモーカーに」アルディ君のその後 「学校を中退して母親の手伝い」「たばこよりチョコレートが好きに」
出典:www.dailyshincho.com
アルディ君がたばこを吸い始めたのは、1歳半の頃だったといわれる。それが1年とたたないうちに、1日数箱を消費する立派なチェーンスモーカーに成長してしまったというわけだ。
当初は「父親がたばこを与えた」などと報じられたが、実際は少し事情が異なる。野菜等の販売を生業にしていた母親が息子を市場に連れて行った際、目を離した隙に、周囲の大人がアルディ君にたばこを教えた可能性が高いという。
■2回の厳しいリハビリ
■学校を中退して、母親の仕事を手伝い
禁煙後は「医者になって皆の健康を守りたい」と夢を語ったアルディ君。勉強に運動に、充実した学生生活を送っているとも思えたが、気になる報道も。
昨年、アルディ君に直撃取材を行ったドイツの週刊誌によれば、〈アルディ君は学校を中退して、市場で母親の仕事を手伝っている〉。暮らしは決して楽ではないようだが、彼は「禁煙セラピー」の心理学者と今も連絡を取り合い、〈たばこよりもチョコレートが好き〉という。
どうやら、チェーンスモーカーに逆戻りする心配はなさそうである。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05110557/?all=1
- 0 いいね