• No.2 リレー(靴脱げる)

    24/05/08 11:49:08

    国内の農業を活性化したい政府は、パックご飯の輸出を後押しする。20年に開催した関係閣僚会議で、パックご飯やコメ、米粉、米粉製品の輸出額を、19年の52億円から25年に125億円に伸ばす目標を決めた。特にパックご飯は「輸出額が右肩上がりで、重要な品目」(農水省)。23年度補正予算では、パックご飯を含む食品について、輸出先の規制に対応する製造設備などの導入にかかった費用の半額を支援する事業に55億円を計上した。

     ただ、輸出のさらなる拡大には課題がある。アジアや米国への輸出では、韓国や台湾の安価なパックご飯と競合する。その米国にもコメの一大産地カリフォルニア州があり、自国製のパックご飯も安価に流通しているほか、日本からの輸出には14%の関税がかかる。

     円安による恩恵も永続的なものとは言えない中、テーブルマークは「日本製の高い安全性や品質を(利点として)提案していく」。ジャパン・パックライス秋田も「貿易商社を通さず輸出することで、物流コストを抑える」として対策に乗り出した。なによりも「日本米の白飯はずば抜けておいしいという点が差別化に役立つ」(全米輸)というのがメーカーの思いだ。

     全米輸の細田浩之専務理事は「韓国や台湾以外の国や、アジア系以外の人々では、パックご飯の認知度はまだ低い。コメを何と合わせて食べるのか伝えたり、おかずとセットになった商品を開発したりする工夫が重要だ」と指摘する。【小川祐希】

    https://mainichi.jp/graphs/20240505/mpj/00m/020/003000f/20240502k0000m020372000p

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