• No.80 吹きこぼれる

    24/04/27 07:04:13

    室橋祐貴
    (日本若者協議会代表理事)

    保護者に子どもの分の代理投票をさせる「ドメイン投票」は特に新しいアイデアではなく、「シルバーデモクラシー」改善のアイデアとしてよく出てきます。それでも実現している国がないのは、一人一票の原則に反すること、子どもと親は別人格であること(子どもの権利の考え方)など、様々な理由があります。
    むしろ最近の世界的な潮流としては「16歳選挙権」に引き下げる方向でしょう。実際ヨーロッパ諸国では地方選挙で「16歳選挙権」に引き下げる国(ドイツ、スイスなど)が出てきており、今年6月に行われる欧州議会選挙でも16歳で投票できる国がそれなりにあります。
    また日本の場合は、それ以前に、出馬できる年齢である被選挙権年齢が25・30歳と非常に高く設定されており、まずはこれを18歳に引き下げる必要があります。でなければ、若者と同世代の議員を議会に送り込むことさえできません。

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