- なんでも
- あんこう鍋
- 24/04/21 12:37:08
苦労の果てに公認心理師および臨床心理士資格所持者の治療にたどり着いたというのは、生い立ちのトラウマに起因する複雑性PTSDを抱える都内在住の宮崎サチさん(仮名・39歳)だ。彼女に話を聞いた。
「新興宗教とか、スピリチュアルはさすがにやばいだろうってはた目にもわかります。でも『カウンセリング』を標ぼうされるとわからなかったんですよね。後で知ったんですけど、『カウンセラー』『セラピスト』は名称独占じゃないからやりたい放題らしいですね。すっかり騙されましたよ。まあ私が無知だったと言えばそれまでなんですけど……」
そう語るサチさんは「『公認心理師』と『臨床心理士』の資格を両方持っている人じゃないと絶対ダメ」と何度も念押しした上で、民間の野良カウンセラーに「騙された」という経験を語り始めた。
「『なんとか心理カウンセラー』にかかっちゃったことがあるんです。カフェの2階みたいなところに通されて、なにかの『裏紙』に個人情報を全部書くよう強制されました。過去の傷つき体験を話したところ、『あなたの自信のなさが全然ダメ』『自分で不幸を呼び寄せている』と説教を小一時間受けました。全く納得できない内容だったんですけど、料金の5000円はなんの躊躇もなくしっかり取られました」
「ちょっと前にネットで見たんですけど、スターバックスで『カウンセリング』して患者を号泣させて、その一部始終をSNSに誇らしげにアップする『カウンセラー』もいたみたいですね。今は投稿を削除してるみたいですけど……本当、気をつけなきゃダメですね」
https://nikkan-spa.jp/1992174
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