いぶりがっこ鍋
黙ってやればいいのに…承認欲求を満たし、目立つために被災地を利用する「売名ボランティア」たち
2024.01.17
2024年元日に発生した能登半島地震から2週間超が経過した。あまりにも大きな被害に「何かできることはないだろうか」と考えている人も少なくないだろう。だが、中には売名やお金のために、「災害ボランティア活動」をしようとする人もいて――。
■災害ボランティアはもう少し待って!
いまもなお、自衛隊や消防などによる懸命な救助活動が続いている。しかし、余震は続き、避難生活を送る人の中にも疲れが目立ち始めた。
テレビやインターネットを通して、目を覆いたくなるような惨状、極寒の雪国で避難生活を強いられる人たちの苦しさが次々に報じられれば、当然「私も何かしたい」との使命感に駆られる人も出てくることだろう。
[災害ボランティアに行きたい」と思っても、受け入れをしている地域は限られている。
特に被害が大きかった石川県では、公式サイトで《能登地方への不要不急の移動は控えて》《個人からの義援物資は求めていません》などと、自粛を求めている。
現在は許可を得た機関による災害ボランティアのみ受け入れており、個人の受け入れはまだ始まっていない。
しかし、すでに続々と被災地入りしている個人が散見されている。
■ボランティアが二次被害に
「SNSなどでは『人手が足りない』という声も多く、一刻も早く駆け付けたいという人もいるでしょう。一般人の支援ですが、今はまだ待ってください」
そう訴えるのは、東日本大震災やネパール地震などで災害支援の経験のあるボランティア団体の女性。
「車両が入れるところもありますが、通行止めのところも多い。そうした場所に普通車で無理に入ろうとすると、二次被害を引き起こす危険もあります。
通れる道に車が集中すれば渋滞を引き起こし、支援物資の運搬や救助、患者の輸送のための緊急車両の通行の妨げになります。頼まれたこと以上の直接的な支援を個人が行うのは、控えたほうがいい時期です」(前出の女性ボランティア、以下「」も)
そのため石川県では1月6日、災害ボランティア情報を一括して発信するための特設サイトを設置。災害ボランティアを希望する場合は事前登録し、受け入れが始まった段階で、各自治体から活動内容がメールにて告知される仕組みだ。
「被災地はまだまだ混乱していますが、多くの人が『ボランティアをしたい』と被災地域の行政に電話をかけているそうです。そうした行為は職員たちの仕事量を増やすだけです。まずは県や報道機関のサイトを見るなど、自分で情報を集めてください」
もちろん、そうした災害ボランティアは、自己完結が原則だということも忘れてはいけない。
Next>>1 ■「被災地でバズりたい!」目立ちたいから被災地へ
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No.27 豚味噌鍋
24/01/29 09:53:10
偽善でもいい!という感じなんだろうね
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No.26 火鍋
24/01/28 23:19:17
「早く行かないと再生回数がアップしない」能登半島地震で被災地入りする「地震系ユーチューバー」たちの異様な論理
https://gendai.media/articles/-/122506?page=1
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No.25 海鮮鍋
24/01/24 12:28:27
「人の役に立ちたい」という気持ちを無下にはできないけど、本当にその気持ちがあるのか?と疑いたくなるような人がいるのも事実だよね。
今は個人が携帯電話を持っていて、ネットで調べれば被災地のボランティア受け入れの状況は分かるはず。
そういったことすらやらずに被災地の自治体にとりあえず電話するという配慮の無さは迷惑行為そのもの。
本人は良い事をしているように思っていても、有難迷惑ということがあるからね。
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No.24 ぬちぐすい鍋
24/01/21 09:57:10
そりゃ、へずまりゅう?が吾先に来たり合コン紛いな出逢い目的で来て現地でボランティアネタで飲み会してれば嫌がられるのが当たり前でしょ。
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No.23 ねこ鍋
24/01/21 09:28:19
頭の悪いYouTuberにとって、被災地は格好の再生数稼ぎにしか見えないんだろうね
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No.22 わかめ鍋
24/01/20 13:39:59
破傷風ワクチン、ボランティア保険必須にすればいいのに
災害ボランティアなんて自己完結出来る人しか行くなや
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No.21 ふなばし鍋
24/01/20 13:31:15
東日本のときも、ガレキでケガして被災地の病院に迷惑かけた大学生ボランティアとかいなかった?
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No.20 過
24/01/20 13:04:30
>>19
そういう問題じゃなく、
・災害の対応でいっぱいいっぱいでボランティアの受け入れ対応する職員すらいない
・道路が復旧できてなくて輸送車や緊急車両が通ることすら精一杯
・食糧や水も不足してる
・トイレを使うだけで被災地には負担
・泊まるところすらない
っていう現地に素人が行くと、逆に迷惑かけるって話だよ
記事の内容くらい読みなよ
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No.19 カニ鍋
24/01/20 12:54:46
やらない善より
やる偽善
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1件
No.18 タッカンマリ
24/01/20 12:45:38
被災地が何を求めているのか、を考えて行動しなきゃだよね
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No.17 関連トピ
24/01/20 08:32:25
元自衛隊芸人・やす子、災害の個人ボランティアに「行かないで」理由に「まさにそれ」「なるほど」
https://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=4384219&sort=1
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No.16 塩白湯鍋
24/01/20 02:11:08
歩く千羽鶴のことかな?w
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No.15 禍
24/01/20 01:15:26
言うほどバズり目的で行く人いる?
数人でしょ令和の山本みたいな
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No.14 しめ(汁が足りない)
24/01/19 23:43:38
今の段階では、自己完結できる人以外は単なる足手まといなんだよね。
自己完結できる人とは、寝食から排泄まで自分ですべて処理できる人のこと。
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No.13 ちり鍋
24/01/19 23:40:57
ボランティアで入る人達は誰でもあろうと「決してSNSには上げません、もし掲載した場合いいかなる処罰も受けます」みたいな誓約書を書かせるとか。大変だけどね。SNS目的でボランティアに入るとか言語道断。
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No.12 しめ(汁が足りない)
24/01/19 23:26:59
>>9
被災地が「一般ボランティアはまだ来ないでくれ」って呼び掛けてるのに、それを無視して押し掛けボランティアするのはフツーに迷惑だと思うよ
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No.11 ばくだんうどん鍋
24/01/19 23:18:30
>>9
補足
「みんながそんな人たちばかりではない」というのは「記事に書かれている迷惑になるボランティアの人たちが」という意味で、
「記事のなかに、その根拠が示されていない」というのは、
その迷惑になっているボランティアが
「『黙ってやればいいのに…承認欲求を満たし、目立つために被災地を利用する「売名ボランティアたち」』だという根拠のことです
返信
No.10 鍋焼きうどん
24/01/19 23:15:52
震災の時も結構自己満なボランティア多かった。
受け入れ側の時間帯とか関係なく、『わたしたちボランティアしに来ましたー!』みたいなテンションで。そういう人って行けばよしみたいなとこある。
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No.9 ばくだんうどん鍋
24/01/19 23:14:47
>>6
横だけど、『黙ってやればいいのに…承認欲求を満たし、目立つために被災地を利用する「売名ボランティア」たち』
とあるけど、
これはかなり偏見が入っている気がする
なかにはそうした人はいるだろうし
迷惑になってしまうのは問題だけどみんながそんな人たちばかりではないでしょう
記事のなかに、その根拠が示されていないし
返信
2件
No.8
No.7 すき焼き鍋
24/01/19 22:10:44
被災地が「まだボランティアを受け入れる余裕がないから今は来ないでほしい」って言ってるのにね
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No.6 ソーキそば鍋
24/01/19 21:56:57
>>5
せめて記事を読んでからコメントしよ?
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2件
No.5 わかめ鍋
24/01/19 21:52:11
別に売名でも役に立ってるならいいだろ
支援物資運ぶ人が足りないって言ってたし
能登は高齢者しかいないらしい
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No.4 ひっぱりうどん鍋
24/01/19 21:04:04
被災したばかりの現地に乗り込んで、炊き出しのカレーまでご馳走になった山本太郎とかいう政治家のことかな?
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No.3 わらび餅鍋
24/01/19 20:41:52
再生数がほしいYouTuberがここぞとばかりに行きそうだなぁとは思ってた
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No.2 わらび餅鍋
24/01/19 19:19:03
東日本大震災のときも、泊まるところも食糧も何も準備せず現地に押し掛けて、知識もないからロクな作業もできなくて、避難所に泊まらせてもらって食べさせてもらうだけになってた迷惑ボランティアいたよね…
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No.1 主 いぶりがっこ鍋
24/01/19 19:13:43
■災害ボランティアの質が変わった
「しかし、中には水や食べ物、ガソリン、寝床などを用意しないまま、被災地入りする人もいるんです。作業中に事故やケガをしたらどうなるでしょう。救助や搬送、治療を待っている人がいるのに、ボランティアが医療機関にかかることになったら本末転倒です。
なにより緊急期の今、そこにスキルもない一般人がボランティアと称して、大勢押し寄せればどうなるか……。軽い気持ちだけで被災地に赴けば、さらに現場の負担を増やすことになる」
片づけや物資の運搬など、人手が足りないのは十分承知の上だが、そこには「安全が担保できない」「受け入れ態勢や環境が整っていない」という事情もあるのだ。
そうしたリスクや事情が分かっていても、「今すぐに被災地に行きたい!」と意気込む人は数多い。
その一端としてSNSの存在があることを、防災士で防災ジャーナリストの林美喜子氏は指摘する。林氏は阪神大震災で被災し、その後、国内のNGO団体とともに東日本大震災や熊本地震など国内外の災害被災地で支援活動を続けてきた。
林氏は、今回の地震では「災害ボランティアの質が変わった」と明かす。
「ボランティアが『必要ない』とは言っていません。入る時期の問題、そして、そのあとの行動なんです。被災地でボランティアをしたい、自分の目で見に行きたい、と言って現地に入ったら、それをSNSにあげる人が多いでしょう。もちろん『被災地の状況を伝えたい』『何か手伝いたい』という思いはあるでしょうが、『被災地を利用している』とも見られてしまう」
そうした見方をされてしまう背景には、売名目的だったり、SNSのインプレッション数稼ぎが影響しているのだ。
■目立ちたいから被災地へ
「確かに芸能人や著名人が被災地に入ることで、現状を伝えたり、関心を集めることにはプラスになります。ですが、発生直後では『売名』と受け取られる可能性が高い。自分がそこに行くことで『目立ちたい』とか『いいことをした』と表立って発信することで、承認要求を満たそうとしている。
そこで動画を配信したり、SNSに投稿してインプレッション数を稼いで利益が生じれば、『自分のために被災地を利用している』という印象を持たれるのではないでしょうか」(前出の林氏、以下「」も)
ボランティアに行くことをSNSで発信すれば、インプレッションが稼げる。「バズれば」小銭も入ってくる。それを期待している人や、多くの人に「いいね」をもらい、承認欲求を満たそうと考えている人が出てきても、おかしくはない。
「寄付もボランティアも黙ってやって、黙って帰ってくればいい。いちいち不特定多数に向けて伝える必要はありません。
中にはいち早く現地に行き、有名になり、今後インターネットで稼ぎたい、という人もいるでしょう。被災地に行って自己評価を上げようと考えている人が増えた感じがします。これは被災地を『お金』として見ているんですね。収入や自分のステータスをあげるために、被災地を利用することになるのではないでしょうか」
現に発生当初、被災地に赴いた人の中には、これまで迷惑系YouTuberや私人逮捕系YouTuberとして物議を醸し出した人も含まれている。そうした人物に限らず、政治家やタレントも続々と被災地入りをしていた。被災地域の行政も「控えてほしい」と訴えている中での行動に、批判が殺到するのは当然だろう。
「そうした感覚は、これまでの災害ボランティアとは異なると考えます。むしろ今回の震災では『売名ボランティア』が浮き彫りになってきたのではないでしょうか」
つづく記事
『「明日にでも被災地に行く!」とゴネる60代男性も……ジコチュー災害ボランティアの「迷惑な実態」』
https://gendai.media/articles/-/122881
では、売名ボランティアがもたらす弊害について、さらに詳しく報じていく。
https://gendai.media/articles/-/122880
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