- なんでも
- まるごと柚子鍋
- 24/01/10 09:53:07
批判の対象のひとつが青森山田の代名詞でもあるロングスロー。
思い切り投げる際に滑るのを防止しようと、タオルでボールを丁寧に拭くなどして30秒前後プレーが中断することもあり、SNS上では「ロングスロー時間取りすぎ」「時間かけすぎなところ多い」との指摘が続出している。
そして「リスタートと言う観点から、主審は時間を取っているのだろうが、実際には投げるまでに25秒から30秒以上の時間を要しているのだ。通常のスローインで、そのような時間を使った場合は遅延行為で警告をもらう事もある」「ゴールキックは時間かけたら遅延でイエロー出るし、保持してから6秒のルールがあるから、スローインにも6秒ルール適用してほしい」「ロングスロー時の助走、ユニフォームやタオルでボール拭く仕草で時間かかるので、その時は主審が注意して2回目以降は遅延行為で、イエローカード出してほしい」と、さまざまな意見が飛び交っている。
さらに青森山田の場合、昨年末にまったく別次元の事情も加わった。 高校生年代の最高峰の舞台、高円宮杯U-18プレミアリーグeastを制し、3度目の日本一をかけてwest王者のサンフレッチェ広島ユースと対峙したファイナル。1点を追う後半終了間際に青森山田が投じたロングスローが物議を醸した。
ロングスローをキャッチしようとした相手キーパーと、タックルするように飛び込んできた青森山田の選手が接触。
ボールは体勢を大きく崩したキーパーの手をわずかにかすめてゴールへ吸い込まれたが、主審は青森山田側のファウルを取らなかった。
広島のオウンゴールで追いついた青森山田は、直後に勝ち越しゴールを決めて日本一になった。 広島側は判定に問題があったとして、日本サッカー協会(JFA)へ質問状を送付。JFA審判委員会は「青森山田のファウルと判断できる」と回答し、さらにJFA技術委員会の反町康治委員長(59)も「私が見ても明らか(にファウル)だと思う」と言及した。
こうした経緯もあって、審判団ではなく青森山田へのバッシングが集中した。さらに選手の具体名をあげた誹謗中傷に近い書き込みも目立った。それでも、青森山田側はロングスローそのものに対しては一貫して「是」を貫いている。
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