【能登地震】屋根修理に法外な作業料金・募金求める不審電話・義援金要求…災害後の悪質商法に注意

国民生活センターは４日、石川県能登地方の地震に便乗し、高額な料金を請求するなどの悪質商法に注意するよう呼びかけた。

大規模な災害が発生した後には、屋根の修理の見積もりで呼んだ業者にビニールシートをかけられ、法外な作業料金を請求されたり、保険金の請求を代行するという業者に高額な手数料を取られたりする、悪質な便乗商法が多発している。また、被災地以外でも、募金を求める不審な電話が掛かってきたり、公務員を名乗る人物に訪問され義援金を求められたりする、詐欺とみられる事例も目立つ。

今回の地震でも同様の被害が発生する恐れがあることから、同センターは「契約は急がずに、不審に思ったら周囲に相談してほしい」としている。

読売新聞　2024/01/04 17:40
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240104-OYT1T50130/

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