旦那と死別のシンママ 地方公務員の私 へのコメント（No.19）

公立病院は地域の基幹病院だから、災害時は帰れない、這ってでも出勤は覚悟しないと駄目だと誰しも思っている。それは自分や家族が無事な場合なんだよね。
横だけど、今回の地震で災害拠点病院の輪島病院の記事が新聞に載っていた。僻地だから大学病院からの派遣などの常勤医師は寮住まいが多く即日出勤できたのは2/3以上。
でも、看護師は能登半島各地に自宅ありで、交通も寸断、被災したり、小さな子どもを抱えて身動き取れない状況で、来られたのは1/3程度だった。病院自体が被災している中で災害対応した職員は何日も踏ん張ったんだけど、「このままでは私たちが死ぬ」とまで追い込まれた。この被災を機に退職の意向を示す職員もいるそう。
これは大規模災害時にどこの病院でも起こる事だと思うわ。
主さんも不安があるなら、積極的に職場で話し合い、シミュレーションも含め対策を練るよう働きかけた方が良いわ。
本来は来たるべき災害に備え国や行政が真剣に取り組まなければいけない問題だけど、そこまで追いついていない。なら、危機感のある医療関係者が自ら声をあげて欲しいと思います。