東京・港区「がんが治った」“ただの水”を高額販売「詐欺ファミリー」は“自社ビル”“高級タワマン”

販売、約3200万円を売り上げた父・杉山公一容疑者（82）、長男・杉山知彰容疑者（53）、次男・杉山陽介容疑者（45）らが逮捕された。

エムオーシーのHP（すでに削除）では《熊本県阿蘇郡の地下水に海洋ミネラルを混ぜており、腫瘍やアトピーなどの予防効果がある》と医薬品のような効果効能があるとうたっていた。さらには、《がんが治った》という顧客の声まで掲載していた。だが、

「警視庁の鑑定では、アクアは通常の水と同じ成分だった。とんだクワセモノですよ」（同・社会部記者）
(略)

「逮捕された父、長男、次男だけではなく、光一さんの妻、長女、次男の妻も事務職で働いていた」（別の近隣住民、以下同）
(略)

次男でクラフト社長の陽介容疑者は、同社から約2キロメートル離れた、港区のタワマンに住んでいた。2LDKで家賃は月30万円ほど。分譲であれば、1億5000万円もする築浅の超高級マンションだ。陽介容疑者のものと思われるSNSには、洒落たカフェでパソコンを叩くイケイケな写真がアップされている。

https://www.jprime.jp/articles/-/30223