お食い初めで悲しかった事

子供3人の母です。
お食い初めも3人目になりました。上の子達のお食い初めは大阪でやりました。末の子の時に京都の由緒ある料亭でやろうと言う事になりました。料理も素敵で雰囲気も落ち着いていてとても良かったのですが、お食い初め膳の子供の名前が間違っていたのでこっそりと名前が違う事を伝えたら急いで書き換えてくれたのは良かったのですが、その文字が殴り書きのような丸字で上手とは言えない文字で、少し気になりましたが祝いの日なので気にしないように務めました。食事も美味しく雰囲気も良く、最後の帰る直前に、上の子達のお食い初めの時には歯固めの石を包んでいただいた事もあり、鯛と一緒に包んでもらえると思っていたから、お食い初め膳と一緒に下げられてしまったので「歯固め石を間違って下げていただいてしまったのですが…」と遠慮がちに伝えると、店員さんが憤慨したように「あれは弊社のものです！お客様が自分で持参したわけではありませんよね！？弊社の物は持ち帰り出来ません！」と大声で怒鳴られてしまい、とても恥ずかしかったです。
今までのお店で包んでいただいてたのはお店側のご厚意だったんだな、と初めて知りました。京都ではそれが当たり前だったのでしょうか？いずれにせよ、料亭なのに大声で怒鳴られる事にまずびっくりしてしまいました。静かに間違いを正してもらえたら納得出来る事だし、結局「すみません！すみません！」とこちらが大謝りして終わりましたが、子供達もいたし祖父母もいたので後味が悪くなってしまったのが辛かったです。
食事の時は子供達も読書して静かに待っていたし食事もお行儀良く出来て褒めていたところだったので、なんとも悲しい帰り道でした。
歯固め石はやはり使い回しされるのでしょうか、あの後お店側は神社の境内にお返ししてくれたのでしょうか、と、3人目のお食い初めの時の悲しかった事でした。