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ゆづに対し、『どうして?』と聞くこともありませんでした。相手の方の気持ちを考えると大変なことだと思います。ただ、離婚に至るには当人同士じゃないとわからない部分もあると思います。外野がどうこう言うことではないので。
ゆづは小さい頃からいろいろな方に目をかけていただいて、ここまで来たわけですからね。こんなふうになると、皆さんに申し訳ない気持ちです。
たまたま名前がちょっと売れただけに、何かあるとすぐ大騒ぎになってしまう。完璧な人なんていません。でも、ゆづは何から何まで縛られて、人目にさらされて。
『フィギュアなんか辞めて別の人生を歩みなさい』って、本人にも言いたいところだったけど、我慢しました。
孫はかわいいので心配です。でも、自分のしたことですからね。責任を持たないといけない。電話ではこう伝えて、気合を入れておきました」
「『自分のしたことでしょ。自分で決めてやったことだから、もっと強くなりなさい』
冷たいようですが、もう28歳。結婚も離婚も自分たちで決めたことですから。当然、自分の責任です。おじいちゃんともそういうことばかり話しています。
もちろん、『ほかに解決法はなかったのかな』って今でも思います。
でも、実の祖父母と言っても、私たちは何しろ外野ですから。何も言えない立場にいますからね。両親たちにしても、この問題には触れられない部分があったんでしょう。
■幼さと純粋さ
ゆづは叩かれて当然だと思います。こんなスピード離婚なんてないですよ。フィギュアの面ではある程度名前を残したかもしれないけど、人間的にはまだまだ幼い部分があってね。その純粋さがまた、ゆづの良いところでもありますが、やっぱり何ていうのかな、まだ子供だったんだと思います。
長い間付き合ったわけでもない。娘の話では、いわゆる大人のぐちゃぐちゃした関係が続いたわけでもない。やっぱりゆずは子供ですよ。だからうまく処理できなかったんだなと思います。だって、何にもわかってないんだもん。
誰にでも失敗はあると思います。80年生きてきても『あのときこうすればよかった』みたいなことはいくつもありますからね。だからそれは大目に見て。
いや、ゆづは大目に見ないで、叩くところは叩いてください。そうすると本人も大人になりますから」
■ゆづにとって、いま「必要なこと」
「ゆづがもっと大きくなるためには叩かれることも必要です。反省したり、いろいろなことを考えながら、これからの人生を歩んでいってほしい。本当にそう思います。
もちろん心配しています。でも、それはそれ。向こうにも家族がいるんです。だから、言わなくちゃいけないことは、ビシッと言わなければいけない。
『そんな話は通らないよ』って。
おじいちゃん、おばあちゃんはそれしか言えません。『孫だけがかわいい』なんてできませんよ」
これまで心中を他言しなかった祖母が今回取材に応じたのには、「ある理由」があった。つづく記事『「少しでも私たちの思いが伝われば」…「羽生結弦」の祖母が明かす、ゆづと電話で「話したこと」』では、相手の女性やその家族への思いについて、語ります。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/25396064/- 6
23/11/22 18:12:23