• No.30 ファンシータキシード

    23/11/11 07:43:43

    イギリスが承認したのは国家ではなく居住地だったのでしょうか。

    当然パレスチナの地における「ユダヤ人の独立国家建設」と「国際管理」が矛盾するとして、不平を抱く人もいました。

    しかしイギリスの見解では、この2つの協定は互いに矛盾しているわけではありません。バルフォア宣言でイギリスが当面支持しているのは、ユダヤ人の居住地(National home)の建設だからです。バルフォア宣言には「ユダヤ国家」ではなく、「居住地」と記載されていました。
    パレスチナを国際管理しながら、同時にユダヤ人の居住地を建設することは可能です。そのため、サイクス・ピコ協定とバルフォア宣言に矛盾はない、という解釈もできます。

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