- なんでも
- 花嫁の手紙
- 23/10/19 23:38:42
関東在住の30代女性は3年ほど前、コンビニの製麺工場で夜勤を始めたが、わずか3日で“逃げるように”辞めたという。時給は1300円だったというが、一体どんな職場だったのか、女性が編集部の取材に応じてくれた。
面接では悪い印象は無かったが、不穏なことは初日から起こっていた。案内してくれた日本人の中年女性は、挨拶した早々「物凄く嫌な顔」をした上に、工場で働く専用の靴が用意されていなかった。
「白い靴でしたが、真っ黒というかグレーに汚れていて、どの靴も悪臭がしていて、24センチなのですが仕方なく27センチを履きました。案内してくれた女性に『面接でサイズを聞かれ用意されるとの話だったのですが』と言うと『貸してもらう立場で文句言うんじゃないよ!』と怒鳴られました」
案内の女性は別の持ち場に行ったためほっとしたそうだが、仕方なく汚くて歩きにくい靴を履いて仕事をすることに。しかし理不尽な事はこれだけではなかった。
「現場に行くと、『ここは日本?』と思うくらい外国人ばかりで驚きました。体育館くらいの広い部屋に70人くらいはいたと思います。他にももう2つか3つ小さめの部屋があったので、全体では150人ほど働いていたのではないでしょうか」
驚いたものの、初日は日本人スタッフも数人いて感じの悪い人もおらず、仕事を教えてもらえたと振り返る。
「昼休憩も4時間働いた後に取るように言われ、脚が疲れたこと以外問題ありませんでした。外国人の方々には、挨拶がてら話しかけたので出身地が聞けました」
しかし問題は2日目からだった。周りに日本人が誰もいなかったのだ。女性は英語はそれなりに話せたが、「中国人、ベトナム人がほとんで、日本語はおろか簡単な英語も通じませんでした」と不安なスタートとなった。その日は「冷やし中華の具を、流れてくる入れ物に入れる作業」に入ったが……。
「2人でやらないと間に合わないほどのスピードで、初めてやる私には無理でした。片言の日本語を早口で話すバイトリーダーのようなフィリピン系の女性に『もっと早く!量が多い!汚い!なにやってんだ!』といちいち怒鳴られ、言い返すと『生意気だ!』と言われる始末でした」
まさか初勤務の翌日からハードな持ち場で罵倒されながら働くとは、思いもよらないことだった。
女性は日本人の社員を目で探しながら冷やし中華の作業を続けた。すると、「日本人の男性社員から『きゅうりのやつは誰だ?汚いし量が多かったり少なかったり、何なんだよ』と怒られました」
これに謝罪し、新人で昨日の担当はうどんだったことや「冷やし中華は初めてで、このスピードで正確にやるのは難しいです」と話すと「舌打ちされ、2人配置の所に異動させられました」と振り返る。
そして迎えた3日目、またも言葉の通じない外国人スタッフに囲まれ、うどんを作る作業に入った。今回は途中から日本人女性と話す機会があり、
「ここはおかしな人しかいない。おかしな会社だよ。うどん踏んで滑って転んで骨折したこともある。でも私は歳だし、他の仕事を探してはみたけど、どこも受からなかったから仕方なく続けてる」
とネガティブな話を聞かされた。しかもこの日の休憩は7時間半後で、「さすがにあり得ない」と辞める決意を固めた。終業時刻が近づき「やっと終わる」と思っていたが……
「5時を過ぎても私の代わりの人が来ません。片言を話せるベトナム人に『社員さんを呼んで』と伝えましたが、『無理!無理!』としか言われず、『何が無理なの?』と聞いてもわかりませんでした。仕方なく持ち場を抜け出して社員を探すと、放送で『うどんの女
何やってんだ!戻れ!』と言っているのが聞こえました」
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https://article.yahoo.co.jp/detail/aae5a089905fbac95592d41929b7155f4cf5039d
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