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8日未明から地震が続く十島村悪石島で9日午前2時28分ごろ、震度4の地震があった。同島など十島村では9日、午後11時半までに有感地震を145回観測。頻発し始めた8日未明からの累計は計233回となった。付近では過去に震度5を超える地震があり、鹿児島地方気象台は当面の間は強い揺れに注意を呼びかけている。
9日は午後11時半までに、震度4が悪石島で1回、震度3が同島で10回と小宝島で5回、震度2と1が両島などで計130回あった。震度4の震源地は奄美大島北西沖で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード5.0と推定される。他の地震の震源地は大半がトカラ列島近海。村役場によると、被害は確認されていない。
気象台によると、一連の地震は2021年4月と12月に頻発した領域の近くで発生している。
鹿児島大学大学院の仲谷幸浩特任助教(地震学)は「いずれの地震も陸側プレート内部で起きている」と分析。回数の増減を繰り返し収束していくのが群発地震の特徴とし、「大きな地震が1回ある場合と比べて、いつまで続くかなどの予測は立てづらい。引き続き注視していく必要がある」と指摘した。
地震が続く中、9日未明に震度4を観測した十島村悪石島の住民は「怖くて眠れなかった」「このまま収まって」と口をそろえた。
有川幸則さん(71)は「震度4は下からドンと突き上げる感じで来た」。妻とともに貴重品をまとめ、避難に備えたという。「眠ろうとしても、横揺れがあったりで落ち着かない。早く収まってほしい」
村は震度4発生の直後、防災無線で落石や今後の揺れなどに注意を呼びかけた。島の住民は8日現在83人。1人暮らしの70代女性は友人と電話で連絡を取り合い、避難場所の小中学校への行き方を確認した。「日中は落ち着いたが、夜に揺れると怖い」と不安そう。
家族3人で暮らす40代女性は水や食料を詰めた防災バッグを準備した。「いつまで続くのだろう。忘れた頃にまた揺れるので、ゆっくり休めない」と嘆いた。
https://373news.com/_news/storyid/181555/
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