14歳の女子中学生が母親の腹刺したか　母親は意識不明の重体　愛知

6日未明、愛知県大治町の集合住宅の一室で、14歳の女子中学生が母親の腹を包丁で刺し、殺害しようとしたとして逮捕されました。母親は意識不明の重体です。

警察によりますと、6日午前1時25分ごろ、大治町の集合住宅の一室で「腹を刺された」などと女性の声で119番通報がありました。

警察と消防が駆けつけると、室内でこの部屋に住む40歳の女性が腹から血を流してうつぶせの状態で倒れていて、女性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。室内には娘の14歳の女子中学生もいて、刺したことを認めたため、警察は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

現場からは血の付いた文化包丁が押収されていて、女子中学生は「お母さんを刺したということでいいですか？」という警察官の問いに対し、無言でうなずいたということです。

警察が、動機など事件の詳しい経緯を調べています。