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被害者や被害者遺族、加害者家族、全員が不幸な事故…。
暴走事故で妻と娘を失った被害者の心情を考えると、とても加害者を許せない気持ちがある。だけど加害者家族へのネットリンチに対して思うことがある。いろんな気持ちや考えが出てきてモヤモヤする。
確かに交通事故で家族を失う人はこの被害者だけではない、それはわかるんだけど、事故と無関係な人達もこれをきっかけにいろいろ考えるべきだと思う。
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ジジババがいつまでも生きてるから
福島で起きた死亡事故の事でそう話してた。
その事故では娘さんはスレスレで助かったけどお母さんはほぼ即死状態。娘はその状況を見ていた。免許返納したら出かけられない田舎の老人、その実情もわかる。けど運転してほしくない。国が声を上げて全力で環境を整えてくれたら返納する人も増えると思う
松永さん「97歳で運転していたことに憤りを持っている方はたくさんいらっしゃって、心情的にはよくわかる。その方々に免許証を与えて運転を許可しているのは国というのを忘れてはいけない」
「運転をあきらめざるを得なくなった方、もしくは免許返納をした方をどう社会としてサポートするのかをセットで考えていかないと（高齢者の運転問題の）本質的な解決には至らないと思う」
この人は本当に強い、自分の家族だけでなく自分と同じような交通事故被害者や遺族を減らせるように自分で動いてる。たとえ国から反感を買うとしても。
