- なんでも
- 匿名
- 23/08/15 06:31:08
8/15(火) 5:00東スポWEB
今年1月からスタートしたフジテレビ系の昼のバラエティー番組「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に〝打ち切り情報〟が飛び交う事態となっている。一部で年内や今年11月めどでの打ち切り説が報じられたが、出演者やスタッフらも自虐気味。低視聴率でわずか9か月で、打ち切りとなった前番組「ポップUP!」を引き合いに〝トホホな安堵〟ぶりを見せている。
お笑いコンビ・ハライチとフリーアナウンサーの神田愛花がMCを務める同番組。しかし、1月9日放送の初回平均世帯視聴率3・3%、個人1・9%と低空スタートを切ると、一向に上向く気配を見せずに現在も平均個人視聴率1%割れが続いており、平均世帯視聴率も1%を切るなど崖っぷちの状況だ。
6月にはゴールデン帯で特番を放送したものの、世帯3・5%(個人は2・0%)と〝惨敗〟。レギュラー放送の視聴率に良い風を送ることもできなかった。
「テレビ東京が昼に放送している『昼めし旅〜あなたのご飯見せてください!〜』に視聴率が負ける日もあった。出演するタレントもそう多くなく、制作費がはるかに安いテレ東の番組に負けたことにさすがに『大丈夫か!?』と局内では衝撃が走った。まったく浮上しない視聴率に、すでに諦めムードも漂っている」(フジテレビ関係者)
低視聴率が続き、わずか9か月の短命に終わった「ポップUP!」の後継として、短い準備期間で1月にスタートした「ぽかぽか」。当初はスタッフや出演者は「令和の『笑っていいとも!』を目指す」と長寿番組を目標に掲げていたが、低視聴率を何度も報じられ、今やそんな威勢の良い言葉を発する者はいないという。
それどころか、なんとも〝トホホな安堵〟ぶりを見せている
「番組的には9月いっぱいでの打ち切りも考えられるような危機的な状況でしたが、それは逃れた。出演者やスタッフらは『ポップUP!』の9か月での終了を念頭に『ポップUP!(の放送期間)を超えた!』とみんな安堵している。とはいえ、あまりに低レベルの争いですが」(同)
もっとも「ポップUP!」は個人視聴率1%を超えており「ぽかぽか」の方が視聴率的には危機的な状況といえる。
8月8日の「フジテレビの日」を迎えた際、同番組では、元フジのフリーアナウンサー近藤サトと小島奈津子が出演。フジの「黄金期」について、近藤は「フジテレビはバブル関係なく絶頂期だった」と振り返れば、小島も「すごいですよね、盛り上がってて。もう、会社内は笑いが絶えない」と、1993年まで12年連続で視聴率3冠王を獲得した「黄金期」を振り返っていた。それを考えれば、今の「ポップUP!」と「ぽかぽか」の〝打ち切り期間の自虐争い〟は何とも悲しいと言うほかない。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
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