- なんでも
- さんさ踊り(岩手)
- 23/07/29 03:13:14
包茎とは、おちんちんの先の包皮口が狭く、包皮をむいて亀頭を完全に露出できない状態。中井教授は「赤ちゃんの男児はみんな包茎。逆に亀頭が露出していたら、尿道下裂など先天性異常を疑う」という。
よく「仮性包茎」「真性包茎」と耳にするが、中井教授によるとそれは成熟した男性器に対してで、子どもには当てはまらない。子どもの分類は「生理的包茎」か、治療の必要な「病的包茎」の2種類。敏感な亀頭を保護するため包茎は子どもの正常な状態。「思春期までは包茎が自然だから、神経質にならなくていい。思春期終了時には、勃起時に、あるいは非勃起時でも包皮をむけば簡単に亀頭全体が露出する状態になる」。
赤ちゃんの時は包皮の裏側と亀頭がぴったりくっついているが、包皮の裏側と亀頭の間に恥垢(ちこう)と呼ばれる垢(あか)がたまることで癒着が少しずつ剥がれる。時々起きる勃起現象で皮膚が伸び、手で包皮をたぐり寄せれば亀頭が少しずつ見えてくるようになる。1歳では尿道口全体、2歳で亀頭部分の20%、7歳以上で50%が見えるようになる。亀頭全体が見えるようになるのは高校生頃。
「自然に亀頭が見えるようになるので、むかずに放置を。無理にむくと包皮が傷付き、細菌感染すると硬く瘢痕(はんこん)化して手術が必要になることもある」と話す。入浴時にせっけんできれいに洗う衛生管理だけでいいそうだ。恥垢はきれいなもので、ほとんど自然に排出されるためケアは不要。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/569935
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