国連&記者→日本は精神病患者を拘束するな!精神科医が反論

匿名

新婦

23/07/09 08:55:33

世界で最も身体拘束が行われている日本の精神科病院。厚生労働省では現在、拘束要件の見直しが不透明なまま進むが、精神科病院を束ねるドン・日本精神科病院協会(日精協)の山崎学会長(82)はどうとらえているのか。

「精神科病院より一般医療での拘束の方がはるかに多い。知らない? 厚労省の班研究で施設内拘束って6万件あるんだぜ。そっちの拘束をなんで騒がないの?」(軽く机をたたく)
「拘束しないで、患者さんが逆に自殺したとか、転倒骨折したとかの方が怖い。医師が適切に判断していることをね、診察もしたことがないきみが、あーだこーだって言うのって変だと思わない?」「こっちだってね、好きで拘束やってんじゃない。拘束したら、監査の時にカルテを全部ひっくり返して見られてね、しかも診療報酬全くついてないんだよ、あれ」

記者:日本も今後は病院ではなく、地域で見守る態勢に本腰を入れるべきだ。

「地域で見守る? 誰が見てんの? あんた、できんの? きれいごと言って、結局全部他人事なんだよ」
◆長期入院→「僕は幸せだと思う」
 国連廃止勧告→「余計なお世話」
 確かに社会資源が少ない。
「障害年金たった年間70万円で、どうやって地域で生活させんの? できないよ。働けないんだぜ」
記者:社会構造も変えないと。
 「変わんねえよ! 医者になって60年、社会は何も変わんねえんだよ。みんな精神障害者に偏見もって、しょせんキチだって思ってんだよ、内心は」
記者:山崎氏もそう思うのか?
 「ぼくは親父おやじの病院を継いで2代目だ。小さい時から、閉鎖病棟で患者さんに遊んでもらって育った。たまたま不幸で病気になっちゃった人って思っている」
 精神科病院に入院し続けることは幸せなのか。
 「そう思うよ、ぼくは。地域で、アパートで一人暮らししながら、明日のことも分からず生活するのと、病院の4人部屋で皆でご飯食べるのと、どっちがいいかって言ったら、ぼくは病院を選択するよ」
記者:30年入院してても?
 「出してどうすんの? 地域でマンツーマンで診れるならいいが財源も人もいない。支えているのはいつもボランティアじゃねえか」
 国連障害者権利委員会は昨秋、日本の精神科医療での強制入院を問題視し、根拠法の全廃を勧告した。
 「余計なお世話だよ」
記者:勧告は重くないのか。
 「重くないね全然。国連がそんなに権威のある機関だと思ってないもん」
 滝山病院(東京都)事件など虐待は起き続けている。再発防止策は。
 「滝山への入院は全部他院からの紹介だ。透析患者や難しい案件の患者をなぜ公立病院がやらないんだ。それを言えよ」


https://www.tokyo-np.co.jp/article/261541

コメント

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  • No.1 お色直し

    23/07/09 12:48:38

    この発言は、全部精神科医が発しているものでしょうか。
    とても率直な意見で、全て正しいと感じました。

    ・地域で見守る
    はっきりきれいごとですね。
    ご本人がジサツするならまだしも、赤の他人が攻撃されたら目もあてられない。
    実際に、精神病院経験者が、何度も凄惨な事件を起こしていますが、毎回不起訴や無罪になるだけです。
    見守っていた周りの人は犠牲になってもいいのか。本末転倒ですよね。

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