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「彼との関係を勤め先の上司に相談していたんです。ところが、それに気付いた慶翔が職場にまで来て探りを入れてくるようになり、ある日、お店の入口近くで彼が聞き耳を立てていたらしく、後日、自宅で“お前、他人に俺のこと話してるじゃねえか!”と大げんかになりました。“だったら出ていく!”と玄関に向かうと、押さえつけられ、首を絞められたり、金属製のハンガーが歪むほど体をたたかれました。さらに硬いティッシュケースの角で頭を殴られ、ダラダラと出血するほどのけがを負いました」
翌日、警察に相談するも、大事(おおごと)になることを恐れ、被害届を提出することはかなわなかった。また、妻に関して信じられない発言をしていたことも。
「僕に“俺たちで結婚して子どもと暮らそう”と話していたこともありました。“俺の代わりに嫁を殺してきてくれ”“女はすぐに暴力を振るわれたとDVシェルターに駆け込む。子どもをダシに俺から金を取ろうとしているんだよ”と。信じがたい発言でした」
はずみで出た言葉なのかもしれないが、交際相手に妻を「殺してきてくれ」などと言ったとすれば、尋常ではない。
また、慶翔氏は一時期、長友が都内に借りている家賃月200万円の超高級タワーマンションで、山田氏と同棲していた。それとは別に慶翔氏は現在、都内に3軒の不動産を借りており、その家賃の合計は月100万円を優に超える。若くして謎のセレブ生活を謳歌しているのだ。
■「一時期親しい関係になったという事実はあります」
結局、昨夏以降、慶翔氏から「好きな人ができた」と告げられたことを機に関係が悪化し、破局に至ったという。
ただ、今回山田氏が証言しているのは、こうした恋愛関係にまつわるトラブルだけではない。慶翔氏の依頼で偽名での秘書活動をしたこと、さらに政治資金収支報告書の会計責任者としてその偽名が記載されていることなども明らかにしている。
公人たる議員としてあるまじき行為なのは言うまでもない。
事実関係について慶翔氏に聞くと、一度は妻と婚姻関係が続いているとしつつも、聡さんとの不倫は否定。その後、代理人弁護士を通じて寄せた書面の回答では、聡さんとの関係について「不倫とは考えておりません」として、
〈山田聡氏(注・回答では本名)と出会い、一時期親しい関係になったという事実はあります〉〈山田氏が平氏の議員事務所で寝泊まりをしていた時期はありますが、生活を共にするという意味で同棲したという事実はありません〉〈妻(回答では本名)とはすでに離婚しております。ただし、子供を通じて良好な関係を築いています。家庭内暴力が原因で離婚したものではなく、山田氏に「殺してくれ」と述べた事実もありません〉
4月20日発売の「週刊新潮」では、慶翔氏が聡さんとの間に抱えていた金銭トラブルや、選挙でのうそ、妻と2度も極秘離婚していた経緯、長友夫妻との関係などについて詳報する。
週刊新潮 2023年4月27日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04191131/?all=1- 4
23/04/19 18:04:20