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第26週(最終週)「スエコザサ」のネタバレ
☆昭和33年夏
藤平紀子がアルバイトの面接で大泉の槙野邸にやって来た
千鶴(本田望結)が面接し槙野邸の標本館に案内した
仕事は父・万太郎の遺品の整理
槙野邸の標本を都立大学に収める準備をする膨大な作業だった
採用された紀子は万太郎のメモを解き明かしていく
昭和2年 65歳の万太郎と62歳の寿恵子と千鶴は練馬の大泉村に住んでいた
藤丸と波多野が新築祝いにやって来た。波多野は帝国大学の学士院の会員にまでなっていた。藤丸は引き続き沼津で綾と竹雄たちと酒の仕込みをしている
大学では波多野と徳永が万太郎を理学博士に推薦する話もあるが万太郎は断ろうとするが寿恵子の後押しで受けることに
だが、そのとき寿恵子は体調を崩していた。診断でガンであったが寿恵子の意思で入院せずに槙野家で安静にしていくことにした
小石川植物園の広場で万太郎の博士号の授与式が行われた
帰宅後、家族に寿恵子のことを話をした万太郎は野宮に手紙で図鑑の植物画を一緒に描いてほしいと依頼して承諾、虎鉄は解説文の執筆を手伝うことに
佑一郎もかけつけて手伝うことに
丈之助もやってきてシェイクスピアの作品すべての完訳を届けたが藤丸と波多野に丸め込まれ万太郎の手伝いをするはめに
万太郎はマキシモヴィッチ博士の生誕100年を祝い北海道帝国大学で講演でした後に仙台に寄って植物採取をして新種の笹を見つける
その頃、寿恵子は寝たきりになっていた
竹雄と綾がやってきて、二人が作った新しい酒「輝峰」でみんなで宴会をした
仙台で見つけた新種の笹を「ササ・スエコアーナ・マキノ」と万太郎は名付ける
その夏に万太郎は図鑑を完成させて寿恵子に見せた
3206種類の草花が載せられて寿恵子は「爛漫ですね」と告げ、万太郎は図鑑の最後に載せた「ササ・スエコアーナ・マキノ」を寿恵子に見せ抱きしめた(そこで寿恵子は他界するのでしょう)
それから10年後
万太郎は寿恵子との約束通りに草花に会いに山を歩く植物観察会を開いた
その中にオオキツネノカミソリを見つけた万太郎はたくさんの草花に囲まれて「この子は誰?」と寿恵子の声がして万太郎はそれに答えられずに日本にはまだ見たことの無い植物があることを知らされる
一人の子供からこの植物は何かと質問された万太郎…
万太郎「おまんは誰じゃ?」
おわり
☆時代的に話は万太郎が他界後の昭和33年まで進むようですね
万太郎も最終回の75歳(昭和12年ころ)まで神木隆之介さんが演じる可能性高いですね(さすがに戦後の晩年の万太郎までは難しかったのでしょうね)
ちなみに万太郎は大学をすぐに辞めるようですが、牧野富太郎さんは77歳(昭和14年)まで46年間 帝国大学で講師をしていました- 3
23/09/10 18:18:02