チャールズ英国王の訪仏が延期に…フランスの年金改革反対デモが激化し暴動に発展

匿名

嵐山

23/04/01 23:39:50

チャールズ英国王の訪仏が延期に 年金改革めぐる抗議フランス各地で激化

2023年3月25日

英首相官邸は24日、国王チャールズ3世のフランス公式訪問について、エマニュエル・マクロン仏大統領から延期の申し出があったと発表した。

フランスでは、年金改革への抗議デモが続いており、公式訪問の日程中にも労働組合が抗議を引き続き予定している。

そのためマクロン大統領は、現状でイギリス国王を受け入れるのはフランスにとって「分別がなく非常識」なことになってしまうと述べた。

チャールズ国王の訪仏は26~28日の3日間の予定で、首都パリやボルドーが含まれていた。

しかしどちらの都市でも23日の抗議行動の中で暴動が発生。今年1月に始まったデモの中でも最悪の事態となった。

国王夫妻の公務を管理する英王室バッキンガム宮殿は、チャールズ国王とカミラ王妃の訪仏延期は「フランスの状況」を理由に決まったと説明した。

また、「日程が見極められ次第、フランス訪問の機会を両陛下は心待ちにしている」とも述べた。

マクロン氏は23日夜、労組が28日に10回目の抗議デモを行うと発表した時点で、英国王と王妃の訪問は不適切だと感じたと話した。

「我々は英国王と王妃、そしてイギリス国民に大きな友情と尊敬を感じている。だからこそ今朝、国王に電話して状況を説明した(中略)常識と友情から、延期の判断につながった」

イギリス政府は、この決定が「関係者全員の総意」によるものだと説明マクロン氏は、フランス側は「事態が再び落ち着く」のを待ち、初夏への予定変更を提案したとしている。

英国王の訪仏延期は、フランス政府とマクロン大統領に面目を失わせる事態となった。イギリスの新君主にフランスの優れた部分を披露し、新しい友情を確かなものにするチャンスのはずだった。

今回の決定に、フランスの野党は左右を問わずに反応した。

共和党のエリック・チョッティ議員は、延期は「フランスの恥だ」と述べた。極左のジャン=リュック・メランション議員は、「ヴェルサイユ宮殿での謁見」がなくなったのは喜ばしいと発言。「イングランド人」は、フランス内相の「警備力がお粗末」なことを知っていたのだとも付け加えた。

https://www.bbc.com/japanese/65073423.amp

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