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- 23/03/16 11:43:20
ソニー生命保険調べ 子どもに目指してほしい理想の大人 3位「イチロー」、2位「大谷翔平」、1位は?
2023年3月13日
ソニー生命保険(東京都千代田区)は、今年で10回目となる「子どもの教育資金に関する調査」を実施した。その結果、自分の子どもに目指してほしい理想の大人のイメージに合う有名人の1位は「芦田愛菜」さん(52件)だった。
芦田愛菜さんには、「しっかりしていて、誠実な印象があるから」「学業と仕事を両立させているから」といったコメントがあった。
続く2位は「大谷翔平」さん(33件)、3位は「イチロー」さん(28件)だった。
アニメキャラの1位は「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」(19件)で、「目標に向かってまっすぐ進むイメージがあるから」といった声が寄せられた。
続く2位は「孫悟空(ドラゴンボール)」(18件)、3位は「フグ田マスオ(サザエさん)」「竈門炭治郎(鬼滅の刃)」(各16件)となった。
◆自分の子どもに就いてほしい職業、男女とも1位は「公務員」
自分の子どもに就いてほしい職業を聞くと、男子の親の1位は「公務員」(92件)だった。「安定していて長く勤められそうだから」などの理由が挙げられた。
2位は「会社員」(41件)で「安定した生活を送ってほしいから」、3位は「医師」(23件)で「社会に貢献して欲しいから」といった意見が寄せられた。
女子の親の1位も男子と同じく「公務員」(80件)。2位は「看護師」(45件)、3位は「医師」(29件)と続いた。
◆教育費はいつまで親が負担するべき?
子どもの教育費を親が負担する時期は、55.7%が「大学・短大・専門学校卒業まで」負担すべきと回答。以降は「就職するまで」(22.6%)、「大学院卒業まで」(11.0%)と続いた。
◆未就学児の親が考える必要な教育資金、平均は1436万円
未就学児の親を対象に、子どもが小学生から社会人になるまでに、教育資金はいくらくらい必要だと思うか聞いた。結果は「1000万~1400万円位」(31.5%)と「2000万~2400万円位」(28.6%)が多く、平均予想金額は1436万円だった。
平均予想金額を過去の調査結果と比較すると、21年の1266万円→22年の1377万円→23年の1436万円と、調査開始以来最も高い水準となっていた。
◆子どもの祖父母から教育資金を援助してもらっている人は半数程
46.6%が、子どもの教育資金として祖父母(自分の親や義理の親)から資金援助してもらっていないと回答。援助を受けている人に金額を聞くと、「~40万円位」が16.2%、「100万円位」が13.0%で、平均は104万円だった。
結果を子どもの就学段階別にみると、資金援助してもらっている金額の平均は、未就学児の親が87万円、小学生の親が94万円、中高生の親が108万円、大学生等の親が127万円だった。
◆半数以上は進学用の教育資金を「銀行預金」で準備
高校生以下の子どもの親を対象に、大学などへの進学のための教育資金を、どのような方法で準備しているか聞いた。結果は「銀行預金」(57.2%)が最も高く、以降は「学資保険」(49.7%)、「資産運用(株式投資、投資信託、つみたてNISA等)」(20.7%)と続いた。
大学生の親(予備校生・浪人生を含まない)に、大学などへの進学のための教育資金を、どのような方法で準備してきたか聞いたところ、「銀行預金」(71.3%)、「学資保険」(45.1%)、「奨学金」(15.6%)の順に回答者が多かった。
調査は1月26~27日、インターネットで実施。調査対象は大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女、有効回答数は1000人。
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2303/13/news081_2.html
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