大谷翔平の契約金が"爆騰" 世界経済さえも動かす力に

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  • 23/03/15 20:14:24

大谷翔平の契約金〝爆騰〟1年4億円に WBC活躍で広告オファー殺到の40社 現役大リーガー最多の契約件数 世界経済さえも動かす力に

2023/3/14 11:24

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグB組を4連勝で突破した、日本代表の大谷翔平投手(28)=米大リーグ・エンゼルス=は「惑星最高の野球選手」の本領を投打二刀流で存分に発揮。地上波テレビ中継の合間には自身が出演するCMが大量出稿され、12日のオーストラリア戦では待望の大会1号3ランを自身が広告塔を務める企業の看板に直撃させる千両役者ぶりだ。今大会の活躍で広告契約オファーはさらに殺到し、メジャー移籍当初は1億円レベルだったギャラがとてつもない爆騰を見せている。 (山戸英州)



初出場のWBCで4試合目に飛び出した、「子供の頃からずっと夢見ていた」という自身待望の初本塁打は、広告主まで狂喜乱舞させる一発となった。東京ドーム右翼席上方の大型ビジョンに表示された米IT企業「セールスフォース」の広告、自身がほほえむ巨大画像に140メートルの特大弾が直撃する映像は、すでに国内のニュースで繰り返し流され、インターネット上でも全世界で再生され続けている。

一昨季はメジャーでMVPに輝き、昨季もベーブ・ルース以来104年ぶりに投手として2ケタ勝利、打者として2ケタ本塁打の偉業を達成。この上ないタイミングでのWBC初出場は大会スポンサーを大いに喜ばせ、放映権を持つテレビ局には大谷が出演するCMが大量出稿された。試合中継のイニング間に流れるCMでは、前出セールスフォースを始め三菱UFJ銀行、JAL、筋肉痛などを鎮める「バンテリンコーワ」、日焼け止めのコーセー「雪肌精」、セイコーの腕時計など、さながら大谷の大洪水だ。

広告効果が高まれば相場も上がるのが道理。2017年オフに日本ハムからエンゼルスに移籍当初、1社約1億円だったCMギャラはメジャーでの大活躍により倍額の約2億円に達したが、今大会中にさらに跳ね上がる勢いだ。1次リーグでは1試合に先発して4回無失点、打っても打率・500、1本塁打、8打点と期待を上回る大活躍。「侍ジャパンの主役として、3大会ぶりの世界一に導く期待値が高まった」(前出広告代理店関係者)ことを受け、大会が終わらないうちから水面下ではCM出演の引き合いが急増している。

「現時点で約40件の問い合わせがきている。契約年数からオフのイベント、パーティーへの出席が可能かどうかなど、広告塔としてどれだけ稼働してもらえるかを具体的に探るクライアントも多い」(同)。中には金額に糸目をつけず、1年契約で3―4億円を提示する企業まで現れるほどの過熱ぶりだ。

大谷を起用すれば爆発的な知名度向上が約束されるため、多数の新興企業が特に熱心に手を挙げているが、大谷サイドは新規の契約に慎重な姿勢を強めている。というのも昨年、大きな事件に巻き込まれて苦々しい思いをしたからだ。昨年7月に暗号資産交換企業「FTXトレーディング」の日本法人をPRするCMに出演したが、わずか4カ月後の11月に世界約130のグループ企業が米国の裁判所で経営破綻。顧客の資産が引き出せない状況に陥った。大谷も得られるはずの報酬が受け取れないばかりか、利用者から損害賠償請求される可能性さえあった。

WBCで自分の価値をさらに高めることは、大谷の自衛にもつながる。「契約料も高騰して拠出できる企業が限られてくる。その分、大谷が描くブランディングにも近づける」と前出関係者。コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による物価高の影響から地球規模で景気が冷え込むなか、今大会で残り最大3試合となった大谷のプレーは、世界経済さえも動かす爆発力を秘めている。

https://www.zakzak.co.jp/article/20230314-MJACRTJ6TJJPDKDIR4WVFS7SEM/?outputType=amp

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