２歳娘に１日半食事も水も与えずに自分は外食　22歳母「育児が面倒くさかった」

２歳娘に１日半、食事も水も与えずに自分は外食…娘は脱水症状に　22歳母親逮捕「育児が面倒くさかった」　釧路市

　去年12月、北海道釧路市の住宅で、２歳の娘に食事や水を与えずに、１日半近く放置して脱水症状を引き起こしたとして、今月20日、22歳の母親が逮捕されました。

　逮捕されたのは釧路市のパート従業員、梅木美咲（うめき・みさき）容疑者22歳です。
　梅木容疑者は去年12月４日正午ごろから翌日の午後９時半ごろにかけて、２歳の娘に対し、食事や水を一切与えずに、自宅に放置しして脱水症状を引き起こさせた保護責任者遺棄傷害の疑いが持たれています。
　子育ての様子を心配した梅木容疑者の親族が住宅を訪れて１人で泣いている娘を発見し、娘は全治22日と診断され、入院しました。
　梅木容疑者が最後に晩御飯を与えたのは、12月３日の夜で、12月５日の午後７時ごろからは自宅に娘を残したまま、外食などのために外出していたとみられています。
　12月７日に児童相談所がネグレクトの疑いがあると警察に通報し、警察は今月20日、容疑が固まったとして梅木容疑者を逮捕しました。
　調べに対し梅木容疑者は「育児が面倒くさかった」などと話し、容疑を認めているということです。
　警察は、日常的な虐待が無かったか調べを進めています。


２月20日(月)午後６時27分配信

北海道放送（株）

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